忍者もお化けもそうだけど、魔女とか、魔法使いとか、うちの子は、まだしっかり信じています。
しかも、見たことがないから、よけいに想像力がふくらむみたい。
魔女は、なんだって出来ると信じて疑わないわが子に読んで聞かせた魔女の絵本。
この魔女のウイニーは、真っ黒い家に住み、真っ黒い猫を飼っているのです。
自分は、とっても派手な服装に身をまとっているのにね。
鍋もふとんも、おふろまで真っ黒な家に、まず、子供たちは興味しんしん。
魔女ってさ、やっぱり黒が好きなんだね、と。
そして、真っ黒な猫に魔法をとなえて、猫の色を変える魔女にも興味しんしん。
やっぱりさ、魔女ってなんでも出来るってほんとだね、と。
そして、真っ黒だった家が、最後にきれいな色の家に大変身すると、大喜びでした。
やっぱりさ、真っ黒よりも、いろんな家のほうがいいよね。
大きくなったら、ケーキ屋さんになりたかったけど、魔女もいいかな〜。
魔法が出てくる絵本を読むたびに、将来の夢がゆらぐ娘。
いつまで、魔女や魔法使いの存在を信じてくれるかなぁ。