「チリとチリリ はらっぱのおはなし」 なかなかよいと思う みんなの声

　チリとチリリが自転車に乗って、はらっぱで遊んでいます。あれあれ、なんだか小さくなっちゃった！小さな体のまま、はらっぱを進みます。丁寧に描かれた花や草に、どいかやさんの植物への愛情を感じました。さて、チリとチリリは、いろんな生き物についていって、またまた美味しいものをいただきます。

　「はちみつボールカステラのはなびら　ちゃきんつつみ」　「しぼりたて　はっぱのミックスジュース　やまももと　のいちごのつぶつぶいり」　「ほたるいしキャンディー」

　かやさんは、ちょっと変わった美味しそうなメニューを考える達人。かやさんのカフェがあれば、ぜったいに行きたいな！緑の中の小さな可愛い建物、座り心地のいい椅子、素敵なインテリア、美味しいお茶やお菓子・・・。きっと、ステキな雑貨も置いてあるでしょう♪　音楽は何かなぁ？もしかしたら、バックミュージックはなくて、鳥のさえずりを楽しむのかも？

　・・・と、妄想はこれくらいにしておいて、絵本を読んだだけでも、チリとチリリと一緒に　美味しいものをいただいた気分になったことを　付け加えておきます（笑）

チリとチリリがまたまた素敵な旅にでかけます。
今度はただのはらっぱ。でもチリとチリリが行くとそこは素敵になっちゃいます。子供の目線だとこういう風に周りが見えるのかなってちょっとうらやましく思ったり。息子と近所の原っぱに行くといつも木の枝を振り回して忍者ごっこですが（笑）。

私が子供の頃は、都内でも「はらっぱ」がいたるところにあり、子供の遊び場と言えば「はらっぱ」だったのですが、最近「はらっぱ」という言葉も聞かなくなりました。もしかすると、今の子供たちは知らないかもしれませんね。
可愛いだけでなく、シロツメクサなど植物の描写がリアルで、素晴らしいです。
チリとチリリが「しぼりたてはっぱのミックスジュース」を飲みますが、コガネムシの持って行ったアジサイの葉は毒があるので、要注意です。

今回のチリとチリリのおはなしは、はらっぱのおはなしということで、虫たちと同じサイズになったチリとチリリが登場します。
私が読んであげていますが、いつもふきだしに書かれたセリフは息子の役割になっていて、今回は少しそれが少なかったのが残念そうでした。
トカゲやコガネムシは苦手な女の子も多そうですが、チリとチリリの世界ではなんだかかわいらしく見えるのが不思議です。
ほたるいしのキャンディは息子も食べたいと大騒ぎで大変でした。
毎回、アイテムのネーミングが独創的で大好きです。
季節外れに読んでしまいましたが、来年は蛍が見れる季節にこの本を読んで蛍狩りに行きたいと思います。

３歳の次男に読みました。

今回の散歩は一番日常に近そうな「はらっぱ」。自転車での散歩にぴったりですね。そして今回も美味しそうなものが登場します。トカゲのところで作ったホタルイシキャンディー。味は想像もできませんが、宝石のようにきれいだなんて、やっぱり美味しそう・・・。

安心して読めます。

どちらかといえば女子向きの絵本でしょうか
しかし今回の舞台は草原
息子も食いついた！
だって大好きな虫が登場してくるから
ホタルとキャンディーの組み合わせが
ギャップがありますが
まるでホタルの光がキャンディーの玉みたいに
見えて素敵なラストシーンでした

チリとチリリは、自転車でサイクリングに出かけます
ハナバチについていってハチの家を見てみます。おいしそうなはちみつの香り。はちみつボールカステラの花びら茶巾つつみをもらって食べます。
次はコガネムシのついていき、家についていき、はっぱミックスジュース　やまももとのいちごの粒粒いりをもらって飲みます。
今度はトカゲがきたのでついていき、家をのぞきこむとヘルプを頼まれます。ほたるいしキャンディーを作る手伝いをして、自分たちももらって、なめながら自転車にのると、ほたるのように顔が光ります。

ほたるのはらっぱをこえていきます。

素敵な癒し感がありますが、ちょっと実際にこんな行動をしていたら子供が心配になってしまいそうです。いろいろ勝手についていったらいけないよとか、注意は必要かもしれません。

トカゲや虫たちが出るのですが、あわい色使いにチリとチリリのかわいい女の子の２人組でかわいいお話でした。
女の子が読んでも楽しいと思います。
ほたるいしキャンディーがまるで宝石のようですね。
１個食べてみたいなー。
今回チリとチリリの家のそばでのお話だったのですが２人の家の中までは見えずちょっと残念。

チリとチリリのシリーズです。

このお話のかわいいところは出てくるみんなが

こじんまりしてかわいいところ。

今回もキュンとしてしましました。

途中ででてくる、ジュースがとってもおいしそうでした。

大きな岩でジュースを飲んでる二人。

ちょこんと座り、ほっぺは真っ赤。

端に止めた自転車もかわいいです。

「チリとチリリ」で２人に出会った我が家の姉妹。以来、自分たちと重ねあわせ、絵本の中を自転車でお出かけするのが大好きになりました。
今回はチリとチリリがとってもちいさくなって、はらっぱを進みます。様々な草木が美しく、丁寧に描かれていることに感動しました。ドクダミの花やシロツメクサやあじさい、ありにミミズにトカゲ。新緑の頃、家の庭で見つけられる見慣れたものばかり。それが絵本の中でとってもかわいく描かれているので、なんだかとってもうれしく、読むたびに新緑の季節が待ち遠しくなります。