「ガチャガチャぽん！」 なかなかよいと思う みんなの声

子供の好きなガチャガチャが登場！
ガチャガチャぽん！とページを見ると、可愛いや面白い、格好いい、美味しそうなものが飛び出すワクワクする絵本です。
「私はこれがいい！」「これに乗りたい」と親子での会話も弾みます。

我が家の子供たちも大好きなガチャガチャ。
そのガチャガチャが絵本になるなんて！と嬉しくなりました。
縦にページを開くタイプで、ガチャガチャとダイヤルを回し、ぽん！とページをめくると、数種類、飛び出してきます。
その中で、自分の好きなものを選べるというしかけ。
どれがいいかとあれこれ悩むのが楽しいです。
本物のガチャガチャをするときは、親が「あと１回だけね！」など制限してしまいますが、この本なら、何回でも好きなだけどうぞ、と言えます（笑）
お話会など、大勢に読んでも楽しそうだけれど、盛り上がりすぎちゃうかしら？

まだ「ガチャガチャ」をやったことのない息子と読みました。
そのため、息子は「ガチャガチャ」の仕組みがわかっていませんでした。
けれども、たくさん出てくる「おもちゃ」の数々に目を輝かせて見ていました。

とても楽しく読ませていただきました。

ガチャガチャは、どれが出てくるかわからないワクワク感が楽しいですよね！
大人でも欲しいものが出てくるまで何度も買いそうになって我慢するのが大変ですが、子供さんに何度もせがまれてダメというのが大変な親御さんも多いのでは？

この絵本は「さてこのガチャガチャは何のガチャガチャかな？」とはじまり、開けてみるとリュックやお菓子など、いろいろなガチャガチャをやる設定になっています。
一応、絵の中で出てくるものは描かれていますが、下にいくつか選択肢があって「どれがいい？」と問いかけます。

ジョンバーニンガムの「ねぇ、どれがいい」のガチャガチャ版といったところでしょうか。

これかこれー！と言いながら選んでいる子供たちの姿が目に浮かびます。

何度も何度もやって納得いくまで選んで欲しいで楽しんで欲しいです。

色がカラフルでテンションが上がる絵本です。
うちの子どもたちも小さい頃はよくガチャガチャをやりたがったので、懐かしい気持ちになりました。
現実のガチャガチャだと何が出てくるのか心配ですが、この絵本では自分の好きなのを選んでもいいし、安心して楽しめると思いました。

縦に開くレイアウトが、ガチャガチャの形にあっていて、おもしろいなと思いました。カラフルな蛍光色で描かれた絵と、「ぽん」のくりかえしが楽しいです。ガチャガチャから、モンスターやバスまででてきて、最後はみんなで楽しいことがまっていますよ。ガチャガチャの中身を選んで遊べるのも、いいですね

『さぁ、次は何かな？何だろうね？ガチャガチャぽん！』と、楽しみながら子どもと一緒に読み進めることができます。
ガチャガチャから飛び出てくるかわいい物や大好きな物は、ピクニックに持っていきたい物ばかりです。『何がいいかな？』と子どもの興味を引き、迷いながらも目を輝かせ『これにしようかな！』と選ぶ子どもの姿が印象的です。
こんな夢と楽しみが詰まったガチャガチャがあったら、毎日が楽しいだろうなと思える１冊です。