「さかさのこもりくんとこふくちゃん」 なかなかよいと思う みんなの声

思っていることと反対の言葉を話すさかさ言葉のこもりくん。
かわいい女の子こふくちゃんに出会いますが「かわいくない」と言って、こふくちゃんを泣かせてしまいます。難儀なものですねー。さかさ言葉しか話さないというのを知っている相手ならともかく初対面でなかなかそうは思ってくれませんよね…。
読んでいて（さかさ、さかさ…）と頭の中で思いながら読みました（笑）。
娘も（たぶん）混乱することなく、楽しんで聞いてくれました。

こもりくんは　さかさまにぶら下がっているから　気持ちと反対の言葉です
これって　ちょっとやっかいですね

ねずみくんは　こもりくんのこと理解しているから　鬼ごっこしたり一緒に遊べますが・・・・　
はじめての　ふくろうのこふくちゃんは「うわっ　かわいくない！」なんていわれたら　泣いてしまいますよね
ほんとうは　かわいいとおもっているこもりくんなんですが・・・・
言葉って　やっぱりストレートに言う方がいいですよね
気持ちが通じやすいから　　　　　でも、こもりくんのこふくちゃんへの思いは　こもりくんの行動からちゃんと通じたのですね
　
そして素直な気持ちを伝えている　　　
こもりくんの恋かな？　こふくちゃんとラブラブでよかったね

ねずみくんはなんでうまくいったのか？？　首かしげてる　
二人のラブラブの中には入れませんね　

こもりくんて、キャラもかわいいし、さかさことばも面白い♪
だから、わが家は、ただいま“こうもりブーム”中。
娘は、日没の頃に現れる本物の“こうもり”にまで親しみを感じて、毎回声をかけてます。
もちろん、こうもりの吹き替え担当の私は、さかさことばです（笑）

毎回、さかさことばに頭が混がらがりそうになりながら、その違和感を楽しんでますが、今回ばかりは、こもりくんの気持ちが、こふくちゃんにうまく伝わるのか、違和感がもどかしく感じました。
一生懸命なこもりくん。その気持ちにちゃんと気づいてくれた　こふくちゃんの行動。
まさか、こもりくんで、こんなに胸がきゅんってなるとは思いませんでした。（ぽっ☆）

なんでもさかさに行ってしまうこもりくん。
思ったことと正反対のことを話すものだから、フクロウのこふくちゃんを傷つけてしまいました。
仲直りするために、こもりくんは一生懸命努力しますが、どうして仲直りできたのか。
女心の不思議さ？
理屈じゃないのかもしれませんね。
仲良くなったこもりくんとこふくちゃんがとても微笑ましいのですが、ねずみくんには意味不明でした。

さかさのこもりくんの、逆さ言葉は、子供たちに取ったら本当に面白いことなんでしょうね
読み始めるだけでクスクス・・・
ついつい気持ちとは違う逆さ言葉でこふくちゃんを傷つけてしまったときは「あ〜あ」なんて残念がってましたけど
ねずみくんのユーモラスなアドバイスに、大人のほうが納得したりして・・

またしばらくシリーズで読みたいと思います

特別支援学級の読み語りに持参しました。

子供たちは、楽しそうに笑いながら聴いていました。
でも、私が時々、間違えそうになっちゃうんです。気をつけないと
さかさの気持ちがうまく出来なくて（笑）

子供たちは、「さかさまでよくわかんなくなっちゃうよ〜」と大笑い。

へんしんシリーズも楽しいですが、こちらも場の空気が明るくなって
楽しくて好きです。

こもりくんに初恋。
ふくろうのこふくちゃん登場！！
さかさ言葉しか話せないこもりくんが何も知らないこふくちゃんにさかさ言葉で話すから大変なことに！！
だけど、こもりくんの必死な姿がこふくちゃんにも気持ちが伝わったみたいで、よかったです。

このシリーズが気に入った５歳の娘ですが、今回はちょっと難しかったみたいです。
さかさ言葉で言ったこもりくんの言葉と普通に言ったこふくちゃんの言葉が同じだけど、２人の気持ちが伝わっているのが理解できないようでした。
また、時間をおいて、読んであげると、分かるようになるかな？という期待をしています。

だって、このシリーズの最初に登場していたねずみくんともいつの間にか仲良しになっていたんですもの。
それがちょっと嬉しかったです。

やっぱりこのシリーズは、最初から順番に読んでいくのがいいですね。

思っていることと反対のことを口に出してしまうこもりくん。
出あったばかりのふくろうのこふくちゃんのことを
とっても可愛いなと思ったんだけどおもいがけず傷つけてしまい
めちゃくちゃ焦るこもりくんの様子が
コミカルに描かれていて楽しいです。
とってもいじらしくてかわいいカップルにほのぼのとした気持ちになる絵本ですね。

私は、おもしろくてよかったです！
子どもがよく言う、さかさ言葉、長男を思い出してしまいます。
けど、４歳の次男には内容が難しいかなと思いました。
さかさ言葉の意味がわかるようになったらとっても楽しい絵本だと思います。
次男がもっと大きくなったら読んであげたいです。

　前に読んだお話では、ネズミくんとは気持ちがすれ違っていたのに、なかよしになっていたので娘はにこにこ。
　今回もさかさのこもりくんは、逆さ言葉で話すので本当の気持ちがなかなか分かってもらえない。どうなることやらとはらはらドキドキ。でも最後には気持ちが通じ合うハッピーエンドでほっと安心。すぐに仲よくなれなくても、一生懸命気持ちをぶつければ仲よくなれるということが、こどもにもじわっと伝わる絵本だと思います。