「しじみ」 なかなかよいと思う みんなの声

斬新な表紙に魅せられたのでこの絵本を選びました。主人公がいかに自分が幸せかを言葉にして伝えているのが良いと思いました。この絵本を読む事でシジミの栄養素やどんな料理に適しているのかを分かりやすく知る事が出来るのも気に入りました。私もシジミ汁を作ってみたくなりました。美味しい絵本です。

二男のだいすきなあさりとしじみ。
潮干狩りもしてみたいねえ、と話していたら目についた絵本。
出てくるしじみがとても愛嬌があってかわいい。
しかも、おいしくたべてもらうことに幸せを感じているのです。
食べるこちらまで、うれしくなってしまいます。
貝好きなお子さん、おすすめですよ。
字数が少なくて、2.3才でも大丈夫そうです。

作者の「しんたろう・こうたろう」という名前と表紙のしじみの絵に魅かれて読みました。

何と、作者は１２歳と９歳の兄弟で、その会話をばあばが書き留めたものを、編集したものとのこと。
道理で暖かいお話だと思いました。

しじみの気持ちが、本当に上手く表現されていて、子供が共感を覚えないはずがありません。
それに、しじみの絵が、何とも言えないほど可愛いので、幼稚園児でも楽しんで読めると思います。

また、しじみの豆知識も充実しているので、一冊で何度も楽しめる絵本になっています。