もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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5件見つかりました
日ごろ忙しく時間に追われていると、見過ごしていることがいっぱいあるのだと再認識させられるような1冊です。 でも、野次馬根性を持っているのもまた人間かもしれません。 そんな人の心理を感じさせるような絵本です。 ねこのふうたが、下水の格子フタをのぞき込んで言いました。 何かいる。 人々は素知らぬ顔で通り過ぎていきますが、その中から関心を示す人が出てくると、次第に気になりはじめます。 何かいるらしい。 その後の展開は、私が想像していないものではありましたが。 ちょっとした感動でした。 日ごろ、いかに物を見ていないか、改めて感じました。 騙されたと思って手にしてみてください。
投稿日:2023/01/21
ちょっと想像と終わり方が違っていて がっかりした感じが強いです。 もっと驚く終わり方だったら よかったかなと思います。 表紙に載っている人はおじいさんだと 思っていましたが、おばあさんでした。 3.4才くらいならちょうどいいと思います。
投稿日:2018/02/21
こどものともが好きなのと表紙の影の付け方が上手だったので魅せられこの絵本を選びました。アングルをうまく生かしたストーリーが素晴らしいと思いました。主人公が空を指差しているのに皆が主人公を見入って下を向いているのが興味深く感じました。とても美しい夕焼けの描写にも息をのみました。ハッとさせられる絵本です。
投稿日:2010/01/20
美しい夕焼けもゆっくりと見ていられないほど心にゆとりがもてなくて 忙しく暮らしている毎日だったようにも思います。 家路に急ぐ大人の一人だったように思います。 動物たちや、おばあさんのように人の話に耳を傾けるように心がけたい と思いました。 絵本に教えられてよかったです!
投稿日:2010/01/17
夕暮れの大通り、みんな忙しく、脇目も振らずに歩く雑踏の中での出来事。 「なになに・・・」と足を止めて、夕焼けを家事と間違えて大騒ぎしていた小さなねずみくんと、彼の話を聞いてあげる動物たちのお話です。 初めて夕焼けを見たねずみくんと、毎日の事で慣れてしまって、夕焼け空をあおぐ事を忘れてしまっていた人たちの気持ちがひとつになった瞬間に感動。 大人には「思い出して」子供には「忘れないでね」というメッセ時がこもっていました。 裏表紙で、すっかり仲良くなった「偶然の友達」の姿も、心が温まりました。
投稿日:2007/10/08
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