冬の寒い日に「寒いからお部屋がいい」と言って、園庭に出るのを嫌がる子どもがいます。
そんなときに、この絵本を読んでいます。
さむがりやのねこに、子どもたちはみんな共感し、始めは「一緒に南の島に行きたいね」など話す子どももいるのですが、最後まで読むと、「走ったらあったかくなるの?」と半信半疑で園庭に出てくれます。
園庭に出たら、その子どもと一緒に走ります。絵本みたいに、体がホカホカしてくるので、子どもはうれしいようです。
次の日から、すすんで園庭に出て、走るなどして、体を動かすようになってくれました。
冬の寒い日の、外遊びの導入にいつも使わせてもらっています。