サークル活動の一環として、保育所でのおはなし会で読んだ絵本です。
スイカの種を飲み込んでしまったリーラちゃん。にいさんに「おなかのなかにスイカがなるぞ!」と言われ、心配になってしまいます。
その後、お腹の大きな女の人を見かけたリーラちゃんは、「あのおばさんも、すいかのたねをのみこんだのかしら?」
リーラちゃんは、おそらくアラビア辺りの女の子ですが、考えることは保育所の子どもたちと同じ。
リーラちゃんをからかうにいさんも、私たちのすぐ近くに住んでいる子どもたちとそっくり。
読んだ後には、リーラちゃんのように、大きなスイカをひとりじめして、がぶっと食べたくなります。
スイカのおいしい夏のお話。これからの季節にいいと思います。
エキゾチックな絵も素敵です。
大人数へ向けての読み聞かせだったので、細かい所まで見えなかった子がいるかもしれないのが、反省点。