2歳の息子と一緒に読みました。
椅子と森の動物たちの関係についても、これといった展開もなく、椅子のキャラクターも今ひとつつかめず、何だかよく分からないままでした。息子も、一度読んだきり、二度目に読んでほしがることはありませんでした。我々の感性に合わなかったのかもしれません。
息子は時々、「早く手をふかないかな〜って、タオルさんが見ているよ」などと言います。保育園でそのような発想を身につけてくるようですが、そういえば私も子供の頃はそんな風に考えていたような気がします。物に魂を見出す感覚は子供特有のものなのかもしれません。読んでから、そんなことをふと思い出しました。