金の星社の「はじめての絵本たいむ」シリーズの一冊。
中川ひろたか&平田利之さんのコンビでは、「つみき」「ことり」「たまご」「ひよこ」と4冊が発刊されていて、この作品は3作目にあたります。
かたつむり、かめ、ひよこと登場するのですが、小学校2年の次男はかたつむりが卵から誕生するのが意外だったようです。
なかなか生まれないひよこを、みんなで待ちわびる気持ちも丁寧に描かれていて、きっと赤ちゃんも喜んでくれることでしょう。
平田利之さんの絵は、とても輪郭がくっきりしているので認識しやすく、赤ちゃん絵本としては、ぴったりの作風だと思います。
これからも、このコンピで発刊されることを期待しています。