ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
夏に産まれた灰色ねこの初めての冬。 子どもたちとのやりとりが微笑ましく、最後は心暖まるまとまりで、のらねこから家ねこになれたふゆねこさんを祝福したいと思います。 表紙の絵に誘われて手にした絵本ですが、色彩があったらもっと良かったようにも思いました。
投稿日:2017/02/11
モノトーンの絵が、冬の寒さを表現しているのと同時に、登場するものの心のなかの温かさをあらわにしているようでした。 ねこの視点にたった作者の文は、ねこのことがとっても好きなんだなあと思わせる優しさがいっぱいこめられています。読んでいるこちらも、「ねこは、初めての冬・初めての雪を経験して、きっとそう思ってるんだろうなあ」と確信してしまいます。 ねこと子ども達の心が少しずつ近づいていくようすがほほえましかったです。厳寒のなかだったので、野生のねこが家のねこになってよかったなあと思ったり。 ねこは「この家のねこになれてよかったです。」なんて、本のなかでは一言も言っていませんけど、作者の描写とねこや子ども達の表情から、それが汲み取れるのがすばらしいと思いました。 クリスマス前に読めたことも幸運だったと思います。
投稿日:2009/12/18
野良猫だった子猫ちゃんが、冬の寒い季節に子供達とふれあい、飼い猫になるまでの、とてもほのぼのとしたお話です。 表紙と違い、中の挿絵は白黒ですが、それでも娘は楽しそうに絵を眺めながらお話を聞いていました。 絵が綺麗とか、色が鮮やかといったところに魅かれる絵本もありますが、色が無くても魅かれる絵本というのも良いですね。
投稿日:2009/02/07
夏生まれのこの猫は、初めての冬を体験します。 空からひらひら舞い落ちてくる“白い物体”のことも知らない。 そして、冬というものがどんなものなのかもまだわかりません。 何も知らない猫は、にぎやかな子どもたちの姿をただ遠くから眺めているだけ・・・ はじめは警戒心で無知のかわいらしい灰色の猫が、少しずつ、少しずつ毎日、 ゆっくり時間が流れる中で、子どもたちの距離がだんだんと縮まっていき、 冬ってなんだろう?家ってなんだろう?子どもたちとのふれあいが、 ふゆねこさんの抱いていた疑問をやさしくほどいていってくれるようで 身も心もやっとみたされたね!って安心感をもたらしてくれます。 小さめで、文字数も少し多めかな?挿絵もモノクロ。と言った感じの とても地味な絵本ですが、温かな交流や初めてのさむ〜い冬を ゆっくり時間を掛けて感じていくところが、雪を見たい!と思ってる 我が家の子どもたちにはとっても分かりやすかったようで この冬、登場する回数も多かったお話しです。
投稿日:2008/03/02
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / おおきなかぶ ロシアの昔話 / じゃあじゃあびりびり / くだもの
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索