私が小学生の頃に国語の教科書に掲載されていた
このお話し。教科書に掲載されていたお話し以外にも
いろんなお話しがあると言うことを知って、図書館で借りてきては
息子と一緒に読んでみました。
いくつかのお話しが入った本で、挿絵はほとんどありません。
でも、お話しがタクシー運転手の松井さんのタクシー記とでも
いうのでしょうか?タクシーでの出来事がいっぱいなので
楽しく読むことができました。
息子がとくに気に入ったのは、魚釣りのおじさんを
乗せたときのお話し。(図書館に返却してしまったので
タイトルを忘れてしまいました)
なんでも、この日はたくさんのお魚が釣れたらしく、
そのたくさんのさかなのなかでも一際珍しい魚が。
その魚がきっかけで不思議な出来事我起こるのですが、
息子はおはなしに耳を傾けながら「え〜、こんな事あったら怖いよ〜」
「どうしてこうなったんだろう?このさかなは特別だったのかな?」
何とも言えないようなこの不思議なお話が強烈に残って
その他のお話もどれも不思議〜な感じで、
「きっと不思議な世界に連れて行くタクシーなんだよ。」と
ちょっと乗ってみたくなったようで、おもしろかったようです。
それに、「そらいろのタクシー」というのがすてき!といっては
そらいろの車を見かけるたびに「こんな色なのかな?」と
松井さんのタクシーに虜のようです。