「かずの絵本」 なかなかよいと思う みんなの声

主人が選んだ絵本です。最近数に興味を持っている娘に。
タイトルとおりのかずの絵本なのですが、とぼけたというかユーモアがあるかずの絵本で五味さんらしいなーと思いました。
固くなりすぎずにいろいろなもののかぞえかたが楽しく学べそうです。

数字に興味を持ち始めた息子にいつか読んであげようと自分が読みました。

数字というよりは「かぞえかたの本」でしょうか。
国語の勉強にもなっていると思います。
はじめはふーん、という感じ、だんだんクスクスとなって、最後はそういうオチ！？とけっこう楽しんでしまいました。

ふざけながら学べてしまうような絵本です。
「いかにも数字のお勉強」という本に抵抗があるお母さんにおすすめ。

　１から順番に、数がならんでいるのではなく、
　いろいろなものを楽しく数えるお話になっています。五味さんらしい、クスッと笑えるお話です。

　人やモノ、いろいろなものの数え方もおぼえられそうです。
　数が多くなると、かぞえるのをやめてしまったり、、、こんなところにも遊び心があって、おもしろなと思いました。

娘がまだ赤ちゃんの時に人からいただいたのですが、やはり「数」に興味が出てきた２歳過ぎからようやく読み始めた感じです。最近では絵本に出てくる車や果物を数えたりして楽しめるようになってきました。
子どもの（特に男の子？）の遊びにはつき物なのでしょうが、「てき」とか「しんだ」とか、そういう表現がちょっと好きではないのですが、五味太郎さんの作品にはわりとよく平気に出てくるので、これは仕方ないのかな…

生活の中で触れる身近なものが沢山描かれています。いろいろなものを娘と一緒に楽しく数えながらページをめくりました。数の概念を教えることもできますが、日常のありとあらゆるものに触れることができてとてもためになる１冊だな、と思いました。