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7件見つかりました
絵をしっかり見る甥にどうかと勧められた絵本です。 長さんの本、おもしろいのですが、感想を書くのは非常に難しい場合があります。 この作品もそのタイプ。私には良いのか悪いのか判断がつきかねる本です。 海からいろいろなものが出てきます。 それも海から出るものとは思えないほど不思議なものばかりです。 息子に地平線のみになった時に私が「何もないね」と言ったら、息子が海を指して「あるよ」と言いました。 息子も何か感じるものがあったのかもしれません。 見る人によって違った感想が持てそうな本です。 鶴見俊介さんの著書に「神話的時間」というのがありますが、七歳までは神の内に入る子どもなら絵本と対話ができるかもしれません。 二歳の甥がどんな反応を示すのか?今から楽しみです。
投稿日:2009/10/11
「でました」 文章はほぼこれだけです。 おはなし会で読むと、なんだかすごく子どもたちが喜びます。 次になにがでるのかわくわくして、眼を輝やかせながら待っているんです。 でてきた絵も、ぱっとはわからないものもあり、口々に大声で言い当てようとします。 大人にはわかりいくい面白さ、でも子どもにはとてつもない魅力が、この本に詰まっているようです。
投稿日:2024/11/17
長 新太さんの作品はインパクトがあるので、6歳娘も「どんな内容なんだろう?」と多少構えて読み始めました(笑)。 「でました」の連続に、次第にページをめくるたびに笑う娘。「ゴムあたまポンたろうもでてくるかな〜」とすっかり長 新太ワールドに引き込まれていました。 そのあとも何度かひとりで読んでいたので、何か心に響くものがあったのかな〜と思います。
投稿日:2021/06/23
あちこちで不思議な?評価をされていたので、手に取りました。 長新太さんですから、ね。 表紙の絵と題名から、読者はある舞台を提供されます。 地平線? それがずっと続きます。 そこで繰り広げられるのは、「でました。」だけで語られる、様々なアイテム。 そもそも、地平線も、水平線?と揺さぶられます。 もちろん、何も無いページも。 これをどう意味付けるかは、読者とのコラボでしょうか。 小学生くらいから大人まで、意外に奥が深い作品だと思います。
投稿日:2020/06/26
今の日本で、地平線を見ることは出来るのかな?? そんなことをふと思ってしまいました 表紙からして、何かが起こりそうな・・・ そんなことを感じさせる怪しげな色使いの絵本です 文字は『でました』のみ 最初に、『でました』と地平線から男の子が出てきた姿に、一気に絵本の世界・長さんワールドへ引き込まれていました〜 次々と『出てくる』ものに歓声(?)をあげながら、『でました!!』と一緒に声を出して楽しんでいました
投稿日:2010/12/19
長さんらしい、シュールな不思議で面白い世界でした。 文章はほとんどありません。草原から見える地平線にふわっと現れるものたちを、「でました。」と一言で表現しています。 とっても印象的な絵本です。開いた読者一人一人の捉えようで、いろいろ考えられる世界が広がっています。 3,4歳くらいから高学年まで、年齢にとらわれず楽しめそうな気がします。
投稿日:2010/06/25
『ちへいせんのみえるところ』からでてくるものは…奇想天外、摩訶不思議。ことばは「でました。」これだけ。それが楽しいのか、息子(1歳7か月)はこの絵本を読むといつもけらけらと笑っています。 そう、ページをめくるごとになんだか楽しくなってくる絵本なのです。途中の「間」がまた絶妙!
投稿日:2002/10/02
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