「あっちとこっち」 なかなかよいと思う みんなの声

リトルアイズというシリーズの仕掛け絵本ということで、
図書館にあった唯一の作品を借りてみました。
絵本というより、４枚のカード、という印象です。
カードを開くと、蛇腹の絵がポップアップし、左から右へ視線を移すと
絵が変わる趣向です。
・MORNING＆NIGHT：朝のニワトリから、夜のフクロウへ。着眼点がいいですね。
・CRY＆SMILE：泣き顔から、笑顔へ。この展開がうれしいです。
・ZEBRA＆TIGER：トラから、シマウマへ。模様の変化が面白いです。
・WOLF＆SHEEP：羊から、狼へ。この組み合わせ、滋味深いです。
もちろん、文章はなく、赤ちゃんへの目線を考えて自由に遊べる、ということでしょうか。
アートな作品だと思います。