1歳9カ月の息子に。
目にやさしい水色の中にたまごがひとつ。
「あ」から始まり卵に割れ目が出来て…
始まりのたまごが登場から静かに割れ目が増えていく
「静」のシーンが印象的です。
説明をするわけではなく「あ」。
それだけで何かが起きるような予感。
ページを見たときに、子どもが発するであろう自然な言葉が
描かれているような気がします。
前半の「静」後半の「動」、そして最後はお母さんの元へ。
短いながらもすごく考えられている内容だと感じました。
息子は最初神妙に見ていて、後半は楽しんでいました。
シンプルな言葉と絵で0歳から楽しめる絵本です。