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ぼくのにんじんなかなかよいと思う みんなの声

ぼくのにんじん 作:ルース・クラウス
絵:クロケット・ジョンソン
訳:わたなべ しげお
出版社:ペンギン社
税込価格:\880
発行日:1982年
ISBN:9784892740138
評価スコア 4.12
評価ランキング 26,620
みんなの声 総数 16
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  • 読み比べ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    まったく同じ作品で、こぐま社から訳者の違う「にんじんのたね」が後から出版されてましたので、読み比べてみました

    「ぼくのにんじん」はにんじんの種をまいた男の子が中心に訳されてます
    絶対にあきらめないで、にんじんの発芽を信じて水をあげ続けます
    とてもシンプルな仕上がりで、この気持ちの強さが、読み聞かせしやすいいですね
    子供にも分かりやすく、大人にも好かれる作品です
    さてもう一つの訳のほうは・・・・

    投稿日:2011/08/17

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  • 巨大にんじん

    黄色っぽい絵が独特で、レトロな雰囲気を感じます。
    それもそのはず、海外のだいぶ古い作品ということです。

    男の子の姿をとおして、あきらめないことや辛抱強く待つことなどがわかるかと思います。
    最後には、りっぱに(といか、予想以上)目的を達成しました。
    この、にんじんを見た家族は、どんなに驚いたことでしょう。
    想像すると、くすくす笑えます。

    投稿日:2012/01/18

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  • 信じる力

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    にんじんの種をまいた男の子。
    周りのひとたちは「絶対に芽なんか出ないよ」と言うけれど、そんな言葉には耳を貸さず、せっせと雑草を取り、水をあげ・・・。
    世間の常識に凝り固まった、大人たちのつまらない決め付けで、子どもたちの可能性を狭めてしまってはいけないと、改めて考えさせられました。
    自分の信じた結果のために、こつこつと努力を続けたこの男の子に拍手!です。
    シンプルな絵とおはなしの中に、なかなか深い哲学的な意味が込められている絵本で、子どもはもちろん、大人にも読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2010/03/03

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  • 古典的な名作

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    文をルース・クラウスによる1945年の作品。
    日本では、渡辺茂男さんが訳し1980年に出版されています。
    原題は、「The Carrot Seed」

    実はこの作品は、2008年にこぐま社から、「にんじんのたね」として小塩節さんの訳でも出版されています。
    訳のニュアンスがかなり違うようなので、読み比べてみるのも一考です。

    さて、この作品は、ぼくがにんじんのたねを蒔くところから始まります。
    ところが、周りの人達は誰一人として芽がでるとは思ってくれないのです。
    それでも、ぼくは水をやり続けて、と最後まで諦めないでやり抜くのです。

    ぼくの飄々とした仕草が印象的で、やり抜くことの大切さを教えてくれます。

    絵自体、とてもシンプルで、色合いも黄色を貴重とした落ち着いたものなのですが、心に届く優しさに溢れています。
    文章もとてもリズミカルで読みやすく、60年以上にわたってアメリカで読み続けられるのが頷ける作品だと思います。

    絵本らしい絵本としてオススメです。

    投稿日:2009/08/27

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  • 心をこめて草木を育てる大切さ

    この絵本、まず色がユニークです。
    ページがにんじんの色と土の色半分半分くらいの、茶色がかったオレンジ色です。

    私はこの絵本で娘に「心をこめて草木を育てると、草木もそれを汲み取ってどんどん素敵に育っていく」ということが伝わればいいなあと思います。

    あと、この絵本を読んだらパット・ハッチンスの『ティッチ』を思い出しました。

    投稿日:2007/04/13

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  • 頑張ったら・・・

    • さたちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、女の子2歳

    頑張ったら必ず良い事がある!!
    そんな風に読めました。

    誰に何と言われようと 続ける事のすごさ!!
    ここから 学んで欲しいです。
    やり遂げた時の 喜びは その時にしか
    味わえないもの だから。

    我が子も 自分で決めた事は 誰に何を言われようが
    続ける様な強い意志を持った子になって欲しいです。

    もう少し大きいサイズだと 大勢の子供にも読んで
    あげられるのになぁ〜。

    投稿日:2006/11/10

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  • 芽なんか出るよね!

    • ゆんぐりさん
    • 30代
    • ママ
    • 山梨県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    息子は、この本の男の子を真似て、なんでも庭に蒔きます。みかんのたね、かぼちゃのたね、くるみのたね、バナナのたね(?)・・・。
    ついつい「芽なんか出ないと思うよ」と、本のなかの大人と同じ事を言いそうになる私ですが、息子は「芽なんかでるよね!」と嬉しそうに水をやっています。
    本当に芽が出たら素敵だな。

    投稿日:2006/03/23

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  • 信じる心

    男の子がにんじんの種をまきます。家族の誰もが芽なんか出ないっていうなかで、男の子はせっせと水をやり、世話を
    します。
    カラーの絵ではないんですが、セピア系のこの絵本、なんか
    味がでていていいです。
    最後はおおきなにんじんが実ります。信じる心って大事
    なんだなと思います。
    2歳ごろからどうぞ。

    投稿日:2004/03/10

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  • 努力が実を結ぶ

    男の子がにんじんの種をまきます。
    お母さん達は「芽なんか出ない」と言いますが、男の子は毎日水をやりまわりの草を抜いてあげます。
    すると芽を出し大きなにんじんになります。

    この本を読んで、大人の理屈で物事を考えてはいけないなと反省し、子供の自由な発想や「信じる」という心を大切にして行きたいなと思いました。

    投稿日:2003/05/30

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