はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
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4件見つかりました
川で遊んでいたのに蝶を追い駆けて 自分の背丈くらいの草むらに入っていってしまった 女の子のお話です。 最初はばったの飛んでいくのを見ていたりして 周りの様子を楽しんでいたけれど だんだん奥へ行くほど自然に囲まれて 別の世界に来てしまったような気分になります。 視界が遮られるといろんな音が敏感に 聞こえてくるかもしれませんね。 ゆーちゃんみたいに草むらに入ってしまうと かぶれたり迷子になったり足元を取られたりして 危険なので真似しようと思いませんでしたが(^^;) 自然がいっぱいの所へ行ったら 目をつむるのはいろんな音が聞こえていいかもしれないな と思いました。 あと、最初に出てきた蝶ですが 私から見ると「蛾じゃないの?!」と思いましたが、 ちょうど見たTV番組で 触覚の先が細くなっているのが蛾で マッチ棒のようになっているのが蝶と 説明されていてなるほど☆、と思いました。
投稿日:2010/09/02
お父さんお母さんとお兄ちゃんとゆーちゃんが川に遊びに行ったときのお話です。ゆーちゃんはチョウチョを見かけて追いかけて、くさはらへ。足下しかない荒削りな絵の中に草原に対する優しい気持ちが感じられる、草とゆーちゃんの足が擦れる音さえも聞こえてきそうです。 こんな草っぱら、近所にあったら毎日でも子供達は探検に行きたいんだろうなぁと思いながら読みました。 4才の息子は、最後にお母さんと会えた所が良かったねぇと安心したような顔でした。(ゆーちゃん迷子になったワケじゃないのに・・・)
投稿日:2008/10/02
とってもシンプルなタイトルだし 内容もなんてことはないんですが やっぱり酒井さんのイラストに惹きこまれますね〜 ついつい購入してしまいました^^; 川原に遊びにきた女の子家族。ちょうちょを追いかけて草むらに入ってしまって徐々に自分の背丈くらいの草に覆われてしまう。 静かに展開される内容ですが 何度も読み重ねると 五感が研ぎ澄まされていくような不思議な感覚になります。 背の高い草の中に入って隠れ家を作ったりして遊んだ子どもの頃を思い出し 懐かしい気持ちも起こさせてもらえた絵本です。
投稿日:2008/09/16
”よるくま”の酒井駒子さんの作品だったのでこの絵本を選びました。表紙の女の子の表情と着ている服と帽子の色がお洒落で草の色も一色ではなくて色々な緑や黄緑色が混ざっていてとても清々しい表紙でした。草むらを歩く女の子のウキウキした気持ちや足の裏から感じる大地の息遣いなどが私まで伝わって来ました。私も主人公と一緒に草原を散歩しているような気持ちになりました。草原の中はとても魅力的なのだという事を今更ながらに気が付きました。明日娘と一緒に草原を散歩したくなりました。草原な独特のにおいが感じられるような臨場感が伝わってくる絵本でした。
投稿日:2008/08/13
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