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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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ひよこのかずはかぞえるななかなかよいと思う みんなの声

ひよこのかずはかぞえるな 作:イングリ・ドーレア エドガー・パーリン・ ドーレア
絵:イングリ・ドーレア エドガー・パーリン・ ドーレア
訳:せた ていじ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1978年02月10日
ISBN:9784834007121
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 27
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  • 最後の落ちがすごく好き

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    毎日たまごを産んでくれるにわとり、たまごを町まで売りにいく間にこのたまごを売ったお金でひよこをかって・・またたまごを産まして、そのお金で・・と段々夢は広がって、大金持ちにもなって素敵な人に求婚されて結婚して牧場を持って・・と本当に幸せいっぱいで歩いていたんです。でもハプニングは突然やってきた!おばさん・・ころんで、持っていた卵を売るまえに割ってしまったのです。
    こんなに欲深いおばさんだから怒るのか!と思ったら、パッと切り替え『私には毎日卵を産んでくれるにわとりがいるから十分幸せだ』と言うのです。
    うわ・・なんてすごいおばさんなんだろう?と思っていたけど最後で今の幸せをちゃんとわかっているから安心して子どもにも読んで聞かせれる楽しいお話だと思います。

    投稿日:2006/10/07

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  • アメリカン・ドリーム!?

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     人間味あふれるおばさんの空想物語。36個のたまごからその「素敵な話」はふくらんでいきます。まあ、人生、そううまく行くものではないけれど。おばさんのうれしそうな顔を見るのが楽しかったです。息子は最後が予想できてしまったようでしたが、結構楽しめました。 
     幸せとは、日々の生活。この営みが確実に行われている限り、人間幸せなのだとおばさんが教えてくれます。でも何も包み隠さず「欲」を肯定する発想は、アメリカン・ドリーム的だと思いました。

    投稿日:2004/02/06

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  • ポジティブシンキング

    図書館の読み聞かせ講座で教えてもらった絵本です。
    タイトルからぐっと興味を惹きつけますね。
    また、少し大ぶりなので、大勢への読み聞かせに向いています。
    算数的な要素もあるのもいいですね。
    どんどんとふくらんでいく、おばさんの妄想がたまりません。
    おばさんの想像力やポジティブなところ、是非見習いたいと思います。

    投稿日:2019/07/05

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  • 田舎暮らしで めんどりが卵を産んで ねこや犬との暮らしのおばさん
    卵が36こになり 町へ 売りに出かけます  
    町までの遠い道のりを歩いて いろいろ考え事します
    そして 卵が売れたら まためんどりを飼って、 卵をどんどん増やして・・・・・  夢が 膨らみます

    その ようすが かわいく描かれていて ひよこたちも かわいい
    ひよこが大きくなり 卵がどんどん増えて・・・・
    大金持ち 
    そして夢の世界にどっぷり浸っていると
    なんと かごの中の卵を落として・・・・ われてしまうんです
    そのようすが なんとも おかしいやら 困った顔の おばさん

    ああ、どうしよう 
    でも 切り替えが早い 悪くは考えないところが このおばさんの 良いところ!

    前向きに 考えて 「しあわせなこった」 
    こんな おばさんのように 楽天的に考えるのが  生きていく上での お手本かもしれませんね

    投稿日:2019/04/10

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  • 捕らぬ狸の皮算用(笑)

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    捕らぬ狸の皮算用とも言うべきお話です(笑)。
    おばさんがたまごが売れたら…と妄想がどんどんどんどん!
    自分に都合の良い妄想は楽しいですよねー。
    私もあるなー、こういうこと!
    オチも前向きでいいなーって思いました。

    投稿日:2017/05/19

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  • 何度も何度も読んで味わって・・・

    「これって、おもしろいよね
    せたていじさんの訳だって
    知ってた?」と、先輩

    お恥ずかしいこに・・・
    ・・・知りません・・・その作品自体・・・

    かなり古い名作中の名作のようですが
    私は、知りませんでした(汗

    で、私的には
    1回読んで
    「・・・・」
    そのおもしろさがピン!とこないのです
    おばさんの
    欲張り?妄想?考え方が柔軟?
    絵が白黒とカラーのページがあり
    本筋とは別に
    絵で、別ストーリーが見えるような
    遊び心がすでにあったんだなぁ・・・とか
    裏表紙の絵も素敵♪とか
    他の部分で感心したり

    2回目読んで、その時代の暮らしとか
    考えて・・・

    3回目ページをめくりながら
    しかし・・・今でもこの絵本のおもしろさが
    伝わっているということは・・・
    と、考え始め(笑

    「小さい幸せ」って、哲学的!?

    この作品・・・「するめ」作品かもしれません

    まだまだ、読み返して
    楽しんでみます

    投稿日:2017/01/26

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  • とぼけたおばさん

    とらぬタヌキの皮算用ですが、とてもお姉さんとは呼べないおばさんの見果てぬ夢に、スゴさを感じました。
    見返しにある、いろんなものが入ったたまごが、おばさんの精神構造を示しているようで、ちょっと可哀想に思いましたが、たくましい結婚願望には脱帽です。

    投稿日:2017/01/30

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  • 表紙ウラの謎のタマゴに注目!

    • わにぼうさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    次男より兄ちゃんの反応が良かったので兄ちゃんで登録〜♪

    毎日きちんと卵を産むめんどりさん。
    それを飼ってるおばさんが、たまごの棚に3ダース36個も
    あるのを見て町へ売りに行こうと考えます。

    36個の卵をカゴに入れて、町まで歩いて行く途中。
    この卵はいったいいくらになるだろう…。
    はい、おばさんのものすごい妄想の始まりです。

    この卵はきっと〇〇円で売れる…それで何を買おうかなぁ。

    アレをこうして、そしてコレをこうして…
    どんどん広がる夢の話に興味津々の兄ちゃん。
    「これ、夢だからね。まだ、売れてないからね」
    心配になって言う私に、はいはいと返す兄ちゃん。

    なんだかすごいことになっていって・・・「あ!」

    獲らぬ狸の皮算用っていうんですよね、こういうの。

    おばさんの「結婚の申し込みがあって…」にはびっくりでしたが
    表紙ウラにある不思議なタマゴのイラストは、
    読後になるほど〜!って思っちゃいました。

    投稿日:2014/04/18

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  • 数えるな、と言われると・・・

    本を開いて、最初に目に飛び込んでくるのは、見返しの不思議な絵。たくさん並んだ卵から、それぞれ豚やあひる、それに人や家までいろいろと変わったものが顔を出しているんです。お話を読んでみて、納得。そういうことだったんですね・・・獲らぬ狸の皮算用。

     欲に縛られたお話かな?と思うと、そうではなく、最後におばさんの慎ましやかで楽天的な考え方に、ほこっと心が和みます。

     それとは別に、「ひよこのかずはかぞえるな」と題名を読んで、すぐさま「1,2,3・・・」と数えた出した娘にも笑ってしまいました。

    投稿日:2010/04/15

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  • とらぬ狸の・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    親子のお話会で紹介しましたが、幼稚園児くらいだったら理解できるストーリーだと思います
    アメリカの古い絵本ですが、日本の「とらぬ狸のかわ・・・」ということわざと同じ意味合いのものなんですね
    ふっくらとしたおばさんの表情が笑えます
    どんなに夢が膨らんでも、農業から離れない発想に、なごんでしまいます
    あ〜あでも割れたたまご、もったいなかったなぁと感じたのは私だけでしょうか・・・?

    投稿日:2010/03/27

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