「ぴよちゃん絵本 ぴよちゃんとはりねずみ」 なかなかよいと思う みんなの声

子供たちの大好きなぴよちゃんの絵本。なんてったって、とってもふんわりと優しい絵☆特に４歳の娘は喜びます。

はりねずみのクリクリちゃんとぴよちゃんのハートフルなお話し。一見近寄りがたいハリネズミ。だけど、本当は強くて優しい。そんなエピソードがいくつか描かれていて、子供にも分かりやすく伝わります。

子供のもう一つのお気に入りは、最後の裏表紙のとても可愛い地図です♪ぴよちゃんのお家に遊びに行ったような気分になれます☆

ぴよちゃんは絵がとてもかわいらしく、細かいところまで描かれていて絵を見ているだけでも和みます。

この絵本は、見た目で怖がられている心やさしいはりねずみさんとぴよちゃんがお友達になるというストーリーなのですが、
外見で人を判断しちゃいけない、差別しちゃいけないという道徳的な内容が含まれたお話です。
２歳の娘にはまだ道徳的なことは理解できないようですが、
ぴよちゃんだね、はりねずみさんいたいいたいついてるね〜
など、単純に読んでいます。

もう少し大きくなって、内容を理解してくれるようになり、やさしい心を持てるようになってほしいです。

はりねずみのクリクリちゃんとお友達になったぴよちゃん。
ちくちく　とげとげのクリクリちゃんですが、見た目とはうらはらに
心優しいはりねずみです。
クリクリちゃんのお家に招待されたぴよちゃんは、狐に襲われそうに
なります。クリクリちゃんのお母さんが体を張って撃退します。
とげとげは、手をつなぐには困った棘だけど、大切な人を守るために
はとっても有効。
クリクリちゃんとぴよちゃんの出会いを描いたほのぼの絵本ですが、
子供を守るお母さんの愛情も描かれた絵本です。

はりねずみのくりくりちゃんがかわいくて娘のお気に入り。
くりのいがを見ると「クリクリちゃん！」と呼んでます。
♪ちくちく　とげとげ・・・
の歌のところを楽しく歌って読んであげると喜びます。
ぴよちゃんとくりくりちゃんの出会いと交流を描いているだけでなく、くりくりちゃんのお母さんがぴよちゃんたちをいたずらきつねから守るところなんかは母親の強さを感じます。