まほうつかいのナニーヌーニーなかなかよいと思う みんなの声

まほうつかいのナニーヌーニー 作・絵:エドワード・フラシーノ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,388
発行日:1993年04月
ISBN:9784566003057
評価スコア 4
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  • これは一体!

    図書館で、へんな名前の魔法遣いだな〜とおもって
    読んでみました。

    ある農場の動物達が、ある日突然、ひつじは毛が抜け
    馬はなんでもけりつける、雌牛は家の屋根の藁葺きを食べてしまうし
    おまけにその農場の主でもある夫婦は互いに互いが悪いんだ!
    といって喧嘩を始める始末。そんな中、1匹の猫だけがこの事態を
    受け止めて、事件解明に乗り出しました。

    そこで、このお話しのキーワードとなる
    2人の魔法遣いが出てくるのですが、お話しの最後まで
    どっちがいい魔法遣いか、どっちが悪い魔法遣いなのか?
    全然見分けが付きません。
    おまけに、ナーニーヌーニーというおかしな名前の魔法遣いの
    おばあさんはおかしなかっこうをしてへんな呪文を歌ってるので
    図書館なのに、クスッと笑っちゃいました。
    そして、この2人の魔法遣いの決着も意外なものが役に立って
    はは〜ん。こういう仕掛けね!と、おもしろい仕掛けに感心。
    最近、謎解きが大好きな息子に、どっちがいい魔法遣いなのか
    解明して楽しんでもらおうと、結局借りてきて家で息子に
    読みましたが、息子も私と同じようにへんな事件にへんな名前に
    「へんなの〜」そして、謎解きも楽しそうに
    両方の話し方や態度をみて解明してましたよ。

    投稿日:2008/10/17

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