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しりたがりのこひつじなかなかよいと思う みんなの声

しりたがりのこひつじ 作:アーノルド・サンドガード
絵:エリック・カール
訳:くどう なおこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1992年05月
ISBN:9784033274904
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 22
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  • 文章が哲学的

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子19歳、女の子14歳

    ひつじ年なので、子どもたちに羊の出てくる作品を紹介したいな〜と、思って図書館で探してきました。
    絵はエリック・カールですが、文章はサンドガードという人が書いてます。

    小さな子どもが気になるような「なんで?」「どうして?」がいっぱいでした。
    ただ説明がやや哲学的だったので、あまり小さいお子さんに読んでも理解しにくいんじゃないかなぁと思いました。
    また、描かれている時期が“春”なので、子どもたちに読んであげるときは春がよさそうです。

    投稿日:2015/01/18

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  • いろいろ知りたいね

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    「ねえ、どうして?」と、ちょうちょに色々な事を質問するこひつじ。
    このお話の中で、子羊が『質問』と言ってちょうちょに話しかけた言葉を、「それは質問じゃない」って場面が子供にとても良い影響をくれました。
    言葉の表現の難しさをさりげなく教えてくれた絵本です。

    投稿日:2008/12/10

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  • なんで?どうして?星人に・・・

     子羊とちょうちょ、そしてお母さん羊が登場します。

     絵は、はらぺこあおむしで有名な「エリック=カール」さん。
     たんぽぽ・ひまわりなどとても色鮮やかできれいです。

     我が家の娘は、なぜなに?星人で、答える方も一苦労でしたが、この絵本の子羊と、娘が重なって、なんだか微笑ましく思えてきました。

     どんなことにも興味津々なんですよね〜きっと。
     それが、この絵本では「ちょうちょ」だったわけです。

     手のひらにのるサイズのミニ愛憎版で楽しみましたが、今度は、ふつうサイズの絵本を読んでみたいと思います。

     最後は、お母さん羊の元に落ち着く子羊・・・帰る場所があるってこんなに幸せなことなんですね。

    投稿日:2008/06/15

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  • やりとりがおもしろかった

    エリック・カールが絵を描いているので選びました。くどうなおこの訳でテンポよく読めました。積極的なこひつじと、つれないちょうちょのやりとりがおもしろかったです。

    地上で生きるひつじと、どこでも飛んでいけるちょうちょ。生活スタイルも見えているもも違うのですよね。その対比がよくわかりました。

    子どもって何でも聞いてくる何でも知りたい時期が確かにありますよね。こひつじの姿と息子の姿が少し重なりました。

    投稿日:2008/01/24

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  • きれいな色彩

    エリックカールらしい色彩鮮やかな絵本です。内容は子羊が蝶に興味を示し、いろいろ思うがままに質問攻めにして蝶を困らせてしまうお話です。それぞれ、色んな生き方があるんだ!と教えられます。2歳の子供にはちょっと難しかったようです。文章も結構長めですので、大きい子向けかもしれません。

    投稿日:2007/11/26

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  • こひつじとちょうちょの会話

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    こひつじがちょうちょにいろんな質問をします。熱心にききたがるこひつじと、あっさりはっきりと返答するちょうちょが対照的です。

    対照的といえば、こひつじの毛の色とちょうちょの羽の色もそう。白とカラフルな色。なるほど…と、本の内容の濃さに感心してしまいます。ぬれても体温を保持できるこひつじとそうではないちょうちょ。これもそうですね。

    お互いのちがいを認め合ってこそ、それぞれが生活できているんだって、この本を読んだ子どもはわかるとおもいます。

    すてきな本でした。

    投稿日:2007/11/08

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  • 子供の疑問に親近感?!

    • ちびびさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳

    絵はエリックカールです。
    あの「はらぺこあおむし」のちょうちょを思い出す
    鮮やかな色にまずひかれます。
    こちらはこひつじが主人公ですが、相手はちょうちょです。

    素朴な疑問を繰り返すこひつじ。
    なんで?なんで?と日々息子に小さなことまで
    全部全部質問で責められる私にはくすっと笑ってしまう部分もあり、
    質問ばかりしている息子にも親近感があったようです。

    投稿日:2007/03/12

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  • 「なぜ?」「どうして?」こんなしりたがりの子どもいますよね。主人公のこひつじは、本当に人間の子どものようにしりたがり。自由に空を飛び回るちょうちょを追いかけて、質問をあびせかけるのです。
    でもそこは自由なちょうちょ、のらりくらりとこひつじの質問をかわします。雨をよけるおうちがあって、静かに寝る場所があって、守ってくれる母親・仲間がいるこひつじには、ちょうちょの自由というものが理解できません。全く別の世界をもっているちょうちょがうらやましくもあり、不思議なのですね。
    雨で羽を濡らし飛び立てない状態でいるちょうちょを見て、こひつじは何を学んだのでしょうか。それから後は、ちょうちょの後を追わなくなったということからも、こひつじは、雨から守られ、母親に守られているこの自分の世界のよさをやっとわかったのかしら。
    「なぜ?」「どうして?」答えが出るまでちゃんと追求することも大事なんだなぁ、そう思える1冊でした。

    投稿日:2003/12/01

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  • さよなら!あばよ!・・って(笑)

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳

    小さな羊がちょうちょにいろいろな質問をします。
    ちょうが小さいので心配してるんでしょうね。
    でもちょうは立派な大人で、子羊の質問にきっぱり答えます。
    途中でちょうが子羊にさようならを言うシーンがあります。
    その台詞に吹き出してしまったのは
    私だけでしょうか?
    【さよなら!あばよ!】っていうんですよ。

    とても面白いお話でした。

    投稿日:2003/11/20

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