1年2組のごんちゃんシリーズの第2作。
1作目の『かみなりドドーン!』で親子ではまり、
その第2作目のということで借りてきました。
今回は、家庭訪問に行く道中のお話です。
私が子供のころは、先生が家庭訪問に回る!となったら、
お友達何人かでついてまわってました。
先生への道案内が名目上の理由。
でも本当は、お友達宅で遊んだり、お菓子をもらったりするための口実(笑)
小学生時代の楽しい思い出の1つです。
なので、私自身は家庭訪問って、イベントだったようなあ…と、
そんな小学生時代の思い出がよみがえってきちゃいました。
道中も先生といっぱいお話ができて、楽しかったですし^^;
息子はやはり今の実体験に相通じる部分があったようです。
このご時世なので、昔のように好き勝手できない部分も多いと思いますが、
それでも通学路を一本手前に曲がってみるなど、
本当はいけないかもしれないけど、本人なりの冒険をしています。
本人いわく、その方が近いらしいです。
でも実際は変わらないかなあ…。
ただ息子にとっては、その一本手前の道を曲がる=冒険なんですよね。
まさにごんちゃんのいうひみつの近道のような感じなのかなあ。
たまに一緒に小学校へいったりする時に、
「ここを曲がっても小学校へいけるねん!!」と、
親にしたらわかりきっている当たり前のことだけど、
それを誇らしげに話す息子がいます。
そんな息子の姿が、この絵本のごんちゃんにも通じるかなあ…
と思いました^^;
それと息子は、このお話にでてくるある建物が気になったらしく、
それが次回作のお話につながっている!!とわかり、
それが無性に気になったようで、すぐさま次の作品も読破していました。
少しずつ行動範囲が広がっていくお子さんにとって、
読むのが楽しいシリーズではないかと思います。