はじめてのクリスマス(偕成社)
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あるおばけの本を読んだ時に子ども達から 「こわくな〜い」 という反応があった。 その日の帰りに 「それじゃ〜,明日,頭におっきな口のある こわい鬼婆の本を読もうかな〜。泣いても知らないぜ」 というと,子ども達は「きゃ〜」と。 翌日,それでは「泣く子も黙る,恐い鬼婆のお話〜」と 読み始めると,子ども達は肩を寄せ合って恐る恐る聞いている。 特に,髪の毛をほどいた頭に大きな口が出てきたところでは 「きゃ〜っ!」の声。 昔話(再話)は,それ自体に意味が隠されているので, 説明はあまり要らないと思っています。 都合のいいことを言っているとろくなことはない。 そんなことも,説教しなくてもわかるのが 昔話のいいところだと思っています。
投稿日:2008/11/13
小学校での読み聞かせ会に持参しました。 対象は高学年。この絵本の時には 5年生が4,5人聞いてくれており、 終わるころになると、6年生が20人弱ほど 集まってくれていました。 この日のテーマは「これってホラー?!な絵本」 何冊かある「くわずにょうぼう」のうちで、 これに決めたのは やはり赤羽末吉さんの絵です。とっても不気味。 怖さ的にはまぁまぁといったところですが この前に読んだ本がとっても怖かったので まぁバランスが取れてたかな。 所要時間約5分半 元祖!日本のホラー!です。
投稿日:2012/07/24
赤羽さんの表紙の画がとてもインパクトのある、日本の昔話絵本です。 昔話の中でも代表的なお話なので、知っている方も多いし、いろいろな方が再話されていますが、中でもこの絵本が最も有名(?)ではないかと思います。 絵がはっきりとしていて見やすいし、ストーリーの展開がわかりやすいので、お話会などの読み語りなどにも向いています。 初めは「うつくしいむすめ」と、表現されて登場した女房が、 ページをめくるごとに何だか恐ろしげな顔つきになっていき、 最後の方は、ただのホントに同一人物だったのか!?と 疑いたくなるほど変化しているのに、 ちっとも違和感がない。赤羽さんの画の力はすごいです!! たくさんの子どもたちに読んであげたい1冊です。
投稿日:2010/01/14
たまには昔話も読んでみようかなぁと図書館から借りてきました。 かなり迫力のある絵に、読んでいる間はずっと身を硬くしていた娘。読み終わると「つかまらなくて良かったねぇ」とほっとしていました。 が、私は何だか釈然としないものを感じてしまいました。「飯を食わないで働き者の女房がほしい」なんて勝手なことをいう男、つかまって食われてしまえば良かったのに! まあ、そうなってしまったら怖すぎて娘には読み聞かせられないかもしれませんが・・・。 ざんねんだ、ざんねんだ、と言いながら死んでいったおにばばが哀れに思えてなりませんでした。 それはそうと、やはり昔話はいいですね。 独特の言い回しが読んでいて気持ちいいです。 もっと色々な昔話を読んでみたくなりました。
投稿日:2009/12/26
図書館のお話会で読んでもらった絵本ですが、娘と一緒に母も聞き入ってしまいました。 大体のあらすじは知ってはいるものの、新たに「へー。」と思ったのは、菖蒲の葉が刀になりヨモギの葉で鬼婆が溶けてしまったこと。これって、端午の節句向けのお話だったんですね。 昔話も、改めて読むと忘れていた部分に意外な発見が出来て楽しいですね。 娘が聞き入っていたのも意外でした。
投稿日:2008/05/25
昔話のエッセンスが、あますところなく盛り込まれています。 語りの言い回しが、とても味わい深くて、よいです。 効果音に富んでいたり、山あり谷ありの展開だったり。 鬼婆が、男を風呂桶の中に入れて担ぎあげて、 しっとりしっとりおもたいわい とか、 やすんだらかるいわい とか、歌うところも、情緒があります。 まわりから、前評判として「鬼婆がこわい。泣く子どももいる」等等、聞いていたせいか、私はそれほどこわくはなかったんですが、とても面白かったです。
投稿日:2007/06/01
「〜〜したんだと。」という語りの文章が「昔話を聞いている!」という雰囲気が 出てとても好きです。 初めは普通の姿をしていた「女房」がだんだんと本性を表していく姿は、 子供にとってかなり怖いかも・・。 赤羽さんの「鬼気せまるおにばば」がそれほど見事です。 どうやったら助かるの?と本気で不安だった息子にとって、 「菖蒲の葉」と「よもぎの葉」はかなり意外なものだったようです。 これからちょうど菖蒲の季節(端午の節句)。 昔からの風習や言われなどを昔話を通して伝えていくことができて なかなかよいと思います。
投稿日:2006/04/10
面白い話だという認識を持っていたのですが、この本を読んでみたら、まあ怖いこと、怖いこと! なんといっても絵が怖いのなんの。前に別の挿絵で読んだ時は、頭に大きな口が現れるところなど、怖いながらもどことなくユーモラスな感じもあったのですが、この本は、「本当に見てはいけないもの見ちゃいました!」と、読んでいる方が逃げ出したくなるほどでした。 内容的には、欲張るとろくな目にあわないよという教訓や、菖蒲やヨモギが魔物から守ってくれるという宗教的、或いは自然の偉大さを示唆したところなどがあり、なかなか奥深いものがあります。 けれど、やっぱり本を閉じた瞬間の娘と私の感想は、「怖かった〜!」でした。 ちなみに次男は、「よくわからない内容だった」、長男は、途中からお絵かきしてました。
投稿日:2006/02/14
本の表紙から、子供はどういう反応を示すかな?と不安になりながら読んでいった本ですが、意外と最後まで聞き、最終的にはもう一度読んで!とせがまれた本です。昔話の語り口調なので、すーとはいっていきずらい内容だったとは思うのですが、子供心に何か感じたようです。
投稿日:2003/09/11
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