息子は一歳。時々、あーと声を出しながら、口をたたいて「あわわわわー」と遊んでいますが、小さな子どもにとって、それはとても不思議で楽しいことだと思います。
喉に手を当ててあーと言うとぶるぶる震えているのが分かるけど、大人はそんなことくらい知っているけど、子どもにとっては新鮮。
嬉しいものを発見したとき、失敗した時、怒った時、そして幸せな気持ちで思わず漏れるあー。
いろんなあーがあるんだと、この本で改めて気付かされました。
娘は読んでもらいながら、一緒にあーと声を出し、嬉しそうです。
本の中では、あーという声が、いろんな絵で表現されていますが、ミルクをこぼしちゃった時のあーが、クレヨンで落書きしたような絵で、一瞬、娘がいたずら書きしたのかと疑ってしまいました。娘よ、ごめんなさい。まぎらわしいし、ここがもっと違う絵だったらよかったのに、と思います。
この本に関しては、親が子へ、などの一対一で読むより、集団の前で読んだらもっと楽しめると思います。
みんなで、あー、と絵本に合わせて言ったら、それはそれは楽しいでしょうね。