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きんいろのとけいなかなかよいと思う みんなの声

きんいろのとけい 作:片山 令子
絵:柳生 まち子
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,320
発行日:1993年
ISBN:9784906379330
評価スコア 4.09
評価ランキング 26,933
みんなの声 総数 10
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  • 中性的

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    何度見てもこの絵の男の子が
    女の子に見えて仕方がありませんでした。

    でも、男の子だから、青い服やズボンではなく、
    こんな中性的な少年だからこそ
    読んでいる男の子も女の子も主人公に
    自分を投影できるのかもしれませんね。

    動物たちの勘違いが可愛くて、
    ほのぼのとしたお話でした。

    投稿日:2020/10/30

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  • ほのぼの

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子7歳

    ほのぼのとした絵本でした。おじいちゃんにもらった金色の時計をめぐって、動物たちがとんちんかんなことを好き勝手言っている感じが楽しい。最終的に、上手に男の子のもとに時計がかえってきた時の、ほらやっぱりね。っていう安心感がまたいいですね。

    投稿日:2020/05/06

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  • おじいちゃんの形見

    男の子が大好きなおじいちゃんのきんいろのとけいを持って、森へ出かけていきました
    ちょうちょを追いかけているときに、うっかり大事な時計をしまい忘れてしまい、それを見つけた動物たちは・・・・
    「といけ」と言うものを知らない動物たちが、金色の時計を、色んなものに見立てます
    あんず(?)あかちゃん(?)たまご(?)
    結局たまごに見立てられて、偶然男の子は守り役を頼まれます
    男の子のとってはきっと形見の時計なんですね
    それが森の動物たちには、赤ちゃんに思えたりするところは楽しいと思います

    投稿日:2012/07/23

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  • 時計が・・・

    男の子が落としてしまった時計。

    それを森の動物が拾って何かとたまごだと
    勘違いしてお世話をします。
    そのお世話をする様子がなんとも微笑ましいです。

    「時計なのに〜」と時々突っ込みたくなっちゃう絵本。

    最後は男の子のもとにちゃんと帰ってくるんです♪

    投稿日:2011/07/11

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  • おじいちゃんのおもいで

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子11歳、女の子10歳

    大好きなおじいちゃんが使っていた時計。古くて、きんいろで小さな音をたてて動く時計。
    男の子はおじいちゃんとよく遊んだ森へその時計をもって出かけます。きれいなちょうちょをみつけて走り出したとき落としてしまいます。
    時計を見たことのない森の動物たちは、いろいろ話した結果何かの卵だということになります。卵をほって帰るわけにいかないので、そこを通りかかった男の子に見てくれるよう頼んで動物たちは帰っていきます。
    自分のもとに返った時計を大事にそっと持ち男の子は帰ります。
    すこしせつなくなるお話ですが、森での出来事はおじいちゃんが用意したサプライズのように思えます。ちょうちょに出会えたことも、動物たちに出会ったことも、時計が壊れずに戻ってきたことも男の子がおじいちゃんを忘れずにいるからおきた出来事かもしれません。
    大切なヒトが亡くなっても心の中に、思い出の中にいるよとささやいてくれているような本だと思います。

    投稿日:2006/12/12

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  • 時計の音を鼓動と勘違い!^m^

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    男の子が森で時計を落としたことから始まる物語。

    男の子も森を冒険したけれど、
    男の子が落としてしまった「時計」もまた、
    ある意味、冒険したのでしょうね♪

    時計のコチコチ鳴る音を動物達が生き物の鼓動と勘違いする場面は
    ほほえましくて、気に入ってしまいました。

    イラストを手がけた、柳生まち子さんは「いえでだブヒブヒ」で、
    見事なまでの隠し絵で楽しませてくれました♪
    今回も何かあるのかな、という視点でも見てしまいましたが分かりませんでした。
    でも、歩き回った後の男の子の靴下が片方だけ下がっていたり、
    とっても細かいところまで凝ったイラストです。

    投稿日:2006/03/15

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