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6件見つかりました
娘もわたしも、クラリス・ビーンが大好き。 本音を語っている彼女がいい。 彼女は、とってもフレンドリー。ここが欧米のどこかの国だったら、彼女のような子が近くに住んでいてくれたらいいのにって思います。 彼女の家族一人ひとりの描写が、また最高。家族の姿が細かく観察されているところから、実のところ、彼女は、文句を言いつつも、家族のことを心底愛しているんじゃない!って言いたくなります。 スキな場面は、「おかあさんに、たいくつすることってある?ってきいたら、チャンスがあったら、たいくつしてみたいわ だって」というところ。ユーモアのスパイスがきいていて、お気に入りです。
投稿日:2007/11/29
「ぜったい たべないからね」を読んだ後、息子が同じ作者の本を見つけたと言って持って来た本ですが、文章が長いのが災いしたのか、女の子の説明口調についていけなかったのか、息子は途中で飽きてしまったようでした。 私は、家族の関りが多い大家族を、シビアな目で観察するクラリス・ビーンの視点がおもしろかったです。
投稿日:2007/08/02
私自身はクラリスのような大家族で育ってないので あまりにもの大家族の面々に面食らいました。 彼女の家族に向ける観察力はたいしたもんです。 それぞれがドがつくほど個性的で クラリスより上の兄姉なんか 思春期の真っ最中って感じで チラッと我が子を見ながらいつかこんな風になってしまうのかなぁ、 なんてしんみりしたり。 クラリスのお母さんのようにのらりくらりと 構えるしかないですね。 ただローレン・チャイルドファンとしては 「ぜったい○○しないからね」シリーズの方が魅力かな? と言うのが正直な感想です。
この家族はみんなマイペース。 のびのび暮らしていけるのは、なにより幸せなことです。 家族がみんな一緒の考えじゃなくても、いつも一緒じゃなくても、なかよし家族です。 うちの家族の関係によく似ていて、なんだかうれしくなります。 家族だから、あまり気を使わず暮らせるのです。 マイペースでも許しあえるのが家族です。 最後のページがとても素敵です。 家族ならではの団結力ですね。
投稿日:2007/06/17
大家族の一人、クラリス・ビーンについて書かれた本です。 その女の子が、家族の事、家にいる人の事を、よく観察していて、一人一人の事がよくわかります。 小学生向けですね。 大家族だから、一人になりたくっても、なれない。 一人のよさ。 そして、ひとつのテレビを、みんながそろってみる風景。 「だいどころのかせいじん」 って題ですが、どんなのか、気になりますね。 一人もいいけど、みんなで一つの番組を、一つの部屋でみているのが、いいなぁと思えました。 楽しいクラリス・ビーンのみた、考えた、いい本です。
投稿日:2007/03/08
実は読んだのは英語版です。クラリスは小生意気になりかける10歳前後の女の子。クラリスシリーズの第1作目は、彼女を囲む家族像が浮き彫りにされたポップで楽しい作品です。これは英国のお話ですが、米国にもこういう家族いますねー。みなそれぞれ個性があって、人生を謳歌している感じ。現実が平和だからこそ、存在しうる家族像だと思います。 子どもと一緒に読む、というよりわたしの場合は、典型的な現代の英国家庭生活を垣間見る感覚でページをめくりました。
投稿日:2003/02/13
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