「あやかちゃんのゆうびんきょく」 なかなかよいと思う みんなの声

園でお手紙交換をするようになってきた娘に読みました。
お手紙交換はしているけれど、「ゆうびんきょく」というのはなじみがない言葉だったようで、不思議そうに聞いていました。
「ゆうびんきょく、やりたい！」とも言っていました。
今度、おうちで郵便屋さんごっこをしてみようと思います。
楽しそうでいろいろ遊べそうです。

あきやまただしさんの描くあたたかな絵本。

あやかちゃんがおうちでポストを作りました。
次の日ポストを見ると中に手紙が・・・。
お父さんとお母さんとおねえちゃんが入れておいてくれたのです、とでも続くのかしら？と思ったら大間違い。
押入れの中の番地や、本棚の番地へのお手紙です。
それを受け取るのはどんな人？？？

子供達は「あ〜〜〜〜〜ポスト作りたいね！」「あした作ろうね〜ママ」とおおはしゃぎでした。

郵便やさんごっこが、うちの子はすごく好きで、あやかちゃんがすごくうらやましいようです。家の中のあちこちにいろんな動物が住んでいて、あやかちゃんが郵便物を届けに行くと、その動物達が登場。娘は、次の場面では何の動物が出てくるのか予想しながら、私の読んでいるのを聞いているようです。

あやかちゃんが段ボール箱で作った赤いポスト。朝起きてみるとお手紙がいっぱい。こんなにいっぱいと困りながらもあやかちゃん、お手紙を届けることに。それぞれのお手紙を届ける先はおうちの中なのに、受取人は牛さん、ペンギンさん・・・。お手紙をもらったそれぞれの動物さんたちが嬉しくなってまたお返事を書き、ポストの前に大行列。あやかちゃんまたまた忙しくなりそう。お手紙を読めるようになったり、書けるようになったりする時に読むとより一層楽しめる本かもしれません。