「おへそはどこかなかえるくん」 なかなかよいと思う みんなの声

雷に取られたおへそを気にしていたかえるくんたち。
生まれた時からそれぞれに特徴があって、みんなと違うからといって決して変じゃないのだよ、ということが学べたかと思います。
それでも不安に思うことが今後でてくるだろうけど、正々堂々としていられるためにはうさぎさんがやってあげたみたいに、自信をもってもらえるような計らいを親としてやっていけたらなと私自身の勉強にもなりました。

かえるのおへそがなくなったとみんな大騒ぎ。
かみなりさんがとったに違いない！
おへそを取り返そうと
みんなで躍起になってかみなりさんのところへ行きます。
かみなりさんは大爆笑。
かえるにはおへそはないんだよ。
子供に勉強になる一冊かなと思います。

雷が鳴っておへそをとられたー！と大騒ぎするかえるたちがかわいかったです。
本人たちは真剣なのですがね。
「かえるはおへそが最初からないんだよ」と３歳の娘はどこかで知っていららしく、読んでいる途中でオチを当ててしまいました。
しかし、最後までしっかり楽しそうに聞いてくれました。
へびもおへそがないことは知らなかったのではないかな？

雨の中遊んでいて雷に打たれたかえるくん達が、ブタくんに「おへそとられた」って言われて、「かえるにおへそってあったけ？」と周りの動物のおへそチェック、みんなあるのに、自分達に無いのは取られて無くなったからだと勘違い。
結局、かえるにはおへそが無かったと解って、みんな安心して、思いっきり川で泳ぎを楽しむというお話です。

このお話を読んでから、雷がなると、「おへそをとられたらかえるくんになっちゃうよーー」なんて、言ってます。

　低学年の性教育と合わせて読みました。
　楽しいお話の中に、ほ乳類との違いが良く表れているので、「へそのお」の学習をしてきた時に子どもといっしょに読みました。
　無理なくおへその話や性教育の話が出来たのでよかったです。

かえるくんは自分におへそがあったかなかったかすごく気になります。
それは、雷が近くに落ちたからとられたんじゃないかってきにしているんです。

この発想がなんとも面白いお話で、かえるくんたちはいろんな動物のおへそを見に行きます。
そういえば両生類のかえるにおへそはなかったけど、そんなことを自分は気にしたことがなかったなあ。
「もしかして○○かも？」
と思い始めると、そのことが気になって気になってしかたないときってありますよね。
その心情がほんとによく伝わってきて面白かったです。

子供もすごく楽しそうに聞いていたので、お勧めですよ。

ウサギの服屋さんに頼んだ“水着”を着て、泳ぐのを楽しみにしていたかえる達（o＾―＾o）

ところが、雷が落ちて、助けに来てくれたブタ君が、
『あ！！かえるくんのお・お・おへそがない』
と言ったから、さぁぁ、大変！！

雷様に食べられちゃったんだよぉぉ〜！！（≧ω≦。）の言葉に、ハラハラ×ドキドキです。

楽しみにしていた水着も恥ずかしくって、着れないし、可哀想なかえる達・・・・・・

他の動物達のおへその観察も色々な形があって、子供達は興味深々ﾟ.＋：｡（＊≧∇≦＊）ﾟ.＋：｡

でも、かえるって、“おへそ”はじめからないんだよね。
と分かってみぃぃぃんな一安心。

おしゃれなおたまじゃくしの続編なので、揃えておススメします。

ある日突然、大きな雷が落ちました。その音を聞いて、ぶたくんが駆けつけてきました。かえるくんのおなかを見てみると、おへそがありません。きっと、雷様にとられちゃったんだよ...とぶたくんはいいます。でも、かえるくんは自分たちにおへそがあったのかどうかもよく覚えていません。みんなにもおへそはあるのかな...そこで、動物たちのおへそ調べに出かけることにしました。
おへそをめぐっての楽しいお話です。絵もとてもかわいいので気にいりました。