「チップとチョコのおるすばん」 なかなかよいと思う みんなの声

どいかやさんの絵が好きで図書館で借りました。
とてもかわいらしいストーリーで兄妹の掛け合いが微笑ましいです。
ママの機転の利いた助け舟にも、なるほどと感心します。
梨園の見開きのページは、おもわずうわぁと声が出てしまうような、楽しそうなシーンです。
1年生の娘には簡単すぎる絵本でしたが、絵を見ているだけでもかわいいので満足です。

たまたま図書館で見つけました。

絵がわかいいなと思い借りてみましたが、

当たりでした。

内容はとってもかわいらしい。

子供ならありえる失敗というか

計算間違い。

でもそれを回避する優しいお母さん。

オススメです。

ああ、この季節にちょうど読むことができて
よかったーって思いました。
なしが家にあって食べたい時に食べることができる季節。
別の季節だったらきっと困っただろうと思います。

私はいい大人なので「なしもぎ」と言われても、それほ
ど心動かされないのですが（笑）、これが小さい子ども
だったなら話は別。やりたくてやりたくてたまらないだ
ろうなあって思います。なんでもやりたがり星人の娘を
見ていてもそう思います。収穫の喜びってあるものねえ。
だからおかあさんはナイスアイデア！すばらしい！
チップは喜んだだろうなあ。

なしジュースっておいしいのかしら？

チップとチョコのシリーズを読むのは、これで三冊目です。二匹のなかよしぶりは、見飽きません。

今回は、チップとチョコがおるすばんをします。するとそこへ、梨もぎ園最終日のお知らせが。いてもたってもいられない二匹が考えたのは、交代で梨もぎ園に行くことでした。
さて、二匹とも梨をもぎに行けるでしょうか。

チョコとお母さんがすてきなアイデアを思いつきます。それは、チップにとって、大きな大きな喜びとなります。きょうだいの愛、家族の愛を感じる心あたたまる本です。

おるすばんをしていたチップとチョコのきょうだい。友だちになしもぎに誘われますが、「おるすばんしているからいけない」と断ります。でも…なし園は今日が最後と聞き、やっぱりどうしても行きたくなって……。

ジャンケンに勝って意気揚々と出かけていくチョコと、一人で留守番しながらチョコの帰りを待つチップの心細さが対照的でした。
やっとの思いでなし園にかけつけた時には既に閉園時間…。チップがあまりにもかわいそうだなと思っていたら、最後にとっておきのプレゼントが待っていました。二人の気持ちをゆったり受け止めるお母さんが素敵ですね。

なしジュースっておいしいのかな？
飲んでみたくなりました。

カワイイ兄弟のチップとチョコシリーズなので
迷わず手に取った1冊です。

今回は二人でのお留守番。

でもタヌキさんの誘惑でなしもぎに行きたくなるふたり。
一度は断ったものの・・今日までという誘惑に名案が浮かびます。

交代でお留守番してなしもぎに行くことにするのですが
チョコはいっぱいなしを取りすぎて早く帰れなくて
チップが行く頃にはしまってしまいます。

そりゃくやしいですよね。
可愛そうなチップのために考えたお母さんの名案！！

それには思わずにっこりです。
なるほどー！！

夕飯の材料まで木になっているんですもんね。
きっと楽しい収穫が出来たこととこっちも嬉しくなりました。

チップとチョコはかわいい子犬の兄妹。お母さんに頼まれて２人で仲良くお留守番。
そこに友達のポンタがやってきて今年最後の梨もぎに行こう！なんて魅力的な誘い。
「行きたいよ〜」と泣くチョコ。交代で行こうと提案しますが・・・。
チップが行きそびれた後のお母さんの対応が素敵。娘も嬉しそうでした。
食いしん坊親子には梨の季節が待ち遠しくなる楽しい１冊です。

チップとチョコは、小犬の兄弟。
今日はおかあさんにお留守番を頼まれました。
でもチョコは梨もぎに行きたくて泣き出します。
二人は相談して、交代で行くことにしました。
最初に出かけたのはチョコ。でもたくさん取った梨が重過ぎて、帰ってくるのが遅くなってしまいました。
おかげで梨がなくなって、チップは梨もぎ出来なくなってしまうのです。

このお兄ちゃん、本当によく出来たお兄ちゃんなんですよね。
偉いなあ…大人の私でも、八つ当たりして、荒れちゃうかも。
でも、お兄ちゃんって、妹には弱い物なのかしら？

どうしたらお兄ちゃんを励ませるか。
必死で考えるチョコとお母さんは、お兄ちゃんがちゃんと梨もぎ出来るように考えます。
このお母さんは、他のシリーズでも思いましたが、「建設的」な考えの持ち主なのですよね。
同じお母さんとして、ぜひ見習いたいものです。
もちろん、息子にも、この絵本のような、ポジティブシンキングで生きていって欲しいな、と思いました。

チップとチョコは子犬のきょうだい。
今日はお母さんに頼まれて、おるすばんをする日。でも、梨園の梨もぎ最後の日でもあったんです。
梨の大好きな２匹。特に妹のチョコは梨もぎに行きたくてたまりません。
結局、ジャンケンして順番に梨をもぎに行くことにしました。最初に勝ったのはチョコ。でも、夢中になりすぎて、一杯詰め込みすぎて…。
チップが梨園に行った時にはもう、梨園は締まっていました。
この、どいさんの描くキャラクターは、すぐ他人に八つ当たりするような個性はなく、相手を思いやって、こう出来なかたっら、こうしてみようって、別の考え方を示してくれるところがいいですね。