ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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8件見つかりました
お星様は何個あるの?波の数はどれだけあるの?お空はどのくらい高いの?と、お母さんに質問攻めのふくろうぼうや。 そんな質問攻めにされたら、私だったらうんざりしてしまいそうですが、このお母さんは違います。数えてみたら?試してみたら?と促し、そして見守るのです。 この親子の会話は理想的です。こんな風にゆったりと子育てできたらなと思わずにはいられませんでした。 急がせたり、怒鳴ったりばかりの自分を反省。この親子のような関係を築きたいものです。自分のためにも読みたい絵本です。
投稿日:2016/12/07
カバーの折り込まれた部分に、同出版社の絵本作品名がいくつか載っていました。 「わすれられないおくりもの」 「ずーっとずっとだいすきだよ」 作者が同じわけではないのに、なんだか雰囲気は似ています。 原作が出版されたのが1982年、日本で邦訳出版されたのは1992年でした。 私はこの本を図書館から借りてきたのですが、古いためか(いい本ですが)書庫に入っていました。 しりたがりやのふくろうの子がお母さんふくろうに身近な不思議のいろんなことを質問します。 例えば「お空に星はどのくらいあるの?」とか、 「お空はどのくらい高いの?」とか、 「海は波がどのくらいあるの?」とか……。 お母さんは優しく応対してくれるけど、いつもはっきり答えは言わず、自分で調べさせます。 これがいいんですねぇ。 哲学的な内容の作品ですが、母と子との優しいあったかい時間も感じることができます。 世の中の不思議に気が付き始める4,5歳くらいから小学校低学年くらいのお子さんたちに特にお薦めします。
投稿日:2014/04/19
市内の小学校への読み聞かせ隊に所属しているので、絵本を借りたら6年生の息子にも読んで、練習台になってもらいます。 読み終わった後、「素敵なお話だねぇ」と息子。 大きくなるとちゃんとわかるけれど、これ、子どものための絵本というよりは、ママのための絵本だなぁ〜と思いました。 ぼうやが「おそらには、どれくらいおほしさまがあるの?」とたずねると「かぞえてごらん」とかあさん。 そして朝には「おほしさまはいくつあった?」とかあさんは尋ねます。 子どもからの質問に、ついつい答えをずばりと答えてしまい、子どもに考えさせてないこともあるかも… 自分で考えさせるようにしたときも、あとでどうだった?って聞いてないかも… って、自分のこと省みちゃいました。 また、何でも自分で確かめさせるのではなく、海の深さのシーンでは、「おそらのたかさとおんなじくらいふかいのよ」と答えるお母さん。 全部同じ答えじゃないのは、きちんと子どものことを考えてるからだな〜(ふくろうが海にもぐってったら危険ですものねぇ)。 こういうお母さんでいたいなぁ、って思いました。 最初は羊毛フェルトでふくろうを作るときのモデルに…と、図書館で借りたほど、やわらかいタッチのふくろうも背景も、とっても素敵な絵本です。 ラストの親子のシーンもとっても素敵です。 機会があれば、お友達お母さんへのプレゼントにもしてみたいなぁ、と思います。
投稿日:2011/12/27
子が母親にいろんな質問して 親の答えを聞きたいってよくあります。 でもほんとうは答えを知りたいのではなくて そのやりとりしている時間を楽しんでいる のかもしれません。 ふれあいの素晴らしさ、親子の温もりを感じました。
投稿日:2011/04/01
ふくろうぼうやが、お母さんに色々な質問をします。 星の数はどのくらいあるの? お空はどのくらい高いの? そのたびにお母さんは優しく、自分で確かめることを促します。 私だったら「たくさん」とか、「お母さんにも分からないよ」って言ってしまいそうですが、なるほど、これはいいですね。 簡単に答えを教えてあげるよりも、自分で考えさせ、自分で経験させたほうがいいに決まってます。 ふくろうぼうやは、素直にやってみて、やってみたからこそ、ラストの素敵な言葉を自分の言葉として言うことができたのでしょう。 返すお母さんの言葉も素敵で、優しい気持ちになれる絵本です。
投稿日:2009/12/03
興味津々で、行動力のあるかっこいい坊やのお話です。 疑問に感じた事は「たしかめてごらん」と自分で確認させるふくろうのお母さんもかっこいい。 この親子はお互いをとても信頼し合っていて、愛し愛されている事も分かっているから、こんな事ができるのでしょう。 勉強になりました。
投稿日:2008/09/17
なんでも知りたがるふくろうぼうやに「実際自分の目で見て確かめること」を教えるお母さんふくろう。何度も同じようなことを聞かれても優しく落ち着いて答えるその姿に、日ごろ短気で育児にもイライラしがちな自分を反省します。2歳の息子にはその絵本のメッセージはまだ伝わらないかもしれません。質問の内容は毎回違いますが話が繰り返しに近いこと、絵がぼんやりと柔らかで子供向きでないこと、などから反応はイマイチです。もう少し大きくなったら、楽しみながら学んでくれるのではないかと思います。やわらかタッチの絵も親にとっては癒し系でなかなかよいのですが。
投稿日:2008/02/08
「おそらには、どれくらいおほしさまがあるの?」 「うみはどれくらいふかいの?」 実際に子供にそんな質問されたらどう答えるかな?とちょっと考えてしまいそうな質問をするフクロウ坊や。 今は『お月様の本』(挿絵のお月様のこと)としか認識していない娘もそのうち同じ質問をしてきる日がくるんでしょうね。 そんな時は子の絵本を一緒に読み返してみたいかな。
投稿日:2006/12/03
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