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自分の家がない、おじいさん。 あちらこちらを歩く様子は、見ているこちらがハラハラと心配になりました。 最後には、元の家があった場所に落ち着きましたね。 やっぱり、ここが自分の場所なのでしょう。 戻って来れて、本当に良かったと、思いました。
投稿日:2014/03/14
普通に夫婦で住んでいた家から、妻が亡くなり、家を捨てて旅に出た男性。おじいさんになっても住む家がなく、きつねやねずみの家に犬とともに泊めてもらう。とてもわびしいです! でも、ある日、自宅のあった場所にはえたりんごの木を見つけ、そこにまた家を作り、よその子供達が遊びにきてくれる、、、。再生する気力を描いている本です。 でも、実際にこういうことをしたら、たぶんお金も何もないので、家も作れないし、そのままのたれ死にそうなので、子供には危険だからダメよ、と説明してしまいました。でも、、、飼い犬の名前、ピーピラピューって、、、ちょっとおもしろくないですか?名前が適当な感じです。
投稿日:2011/09/06
色々に読み取れるお話です。 おじいさんは一人ぼっちになったら、寂しくて自分の居場所探しに流転するのです。 おばあさんは、一人ぼっちになっても、思い出と一緒に暮らすことができるのです。 そのように読んでしまったら、男のセンチメンタリズムと、女のラショナリズムの対比のように飛躍してしまうのですが、おじいさんのわびしさには、気が沈んでしまいます。 たどり着いたのはかつての住まい跡でした。 一人暮らしのおばあさんに、教えられたような気がします。
投稿日:2021/11/23
おばあさんを失ってから、おじいさんが犬のピーピラピューと旅をする様子が描かれています。 最愛の人を失ったという喪失感が、あてのない旅へとつながる心の動きは、子供には分かりにくいかなと思います。 ですが、おじいさんはただ寂しいだけの旅をしている訳ではなく、時間の経過と共に、何かに癒されているのではないかというのが感じられました。 そして、最後に自分の家があった場所に戻ってきたというところで、再出発の兆しが見える。 時間が心を癒してくれているのが、読み取れるのではないかと思いました。
投稿日:2019/03/04
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