「カッパぽかぽか」 なかなかよいと思う みんなの声

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
なんと、カッパくんが主人公です。
まだ雪が残っているけど、あちこちで春の気配、という訳です。
お、啓蟄、鶯が鳴き、クマたちも冬眠から目覚める頃ですね。
後半はさらに、たくさん春の光景が登場します。
シンプルな文章ですが、春気分満載です。
春の陽気まで感じられるのもいいですね。
何より、表紙ののどかさにうっとりしてしまいました。

たんぽぽ野原でのんびり寝そべっている、カッパ。
この表紙の絵を見ただけで、春だな〜と感じます。
この本では、小さな子にも理解しやすい言葉が使われているな、と思いました。
シリーズで、冬や雨がテーマの作品があるようなので、時期に合わせて読んでみたいと思いました。

読んでいて、思わず顔がぼけーとなるくらい

ほわほわなお話でした。

文字がすくなめで大きいです。

かっぱ自体よくしらないので

これは何だろうと不思議に思ったようでした。

動物園でもみたことないし・・みたいな。

カエルや蝶々などは指差してみてました。

文章は短いですが、リズミカルで読んでいて心地いいです。
もうすぐ５歳になる娘は歌うように読んでいて楽しいみたいです。
絵もほんわかかわいらしい感じで和みます。

対象年齢としては４歳には幼すぎるかなと思いましたが、娘本人はかわいいといいながら何度も音読しています。

「カッパひゅるるん」
「カッパのいちにち」に続いてです

上記2冊がおもしろかったのですが
この「春」はのんびりといいますか
ゆったりな感じで
それはそれでいいのですが

ちょっぴり
刺激が少なくって（＾＾ゞ

雪の景色から
ふきのとうや紅白の梅・・・
カッパのお池の春の様子が
ゆったり流れていますよ

『カッパのいちにち』の続編です。

今回は冬から春にかけてのカッパくんの様子が描かれています。
段々と暖かくなっていく季節の移り変わりが、可愛らしいイラストと共に描かれていて、心まで温かな気持ちになります。

野原で寝転ぶカッパくんが、とっても気持ち良さそうで幸せ気分が伝わってきました。
子ども達に是非、読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆