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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

まがったかわなかなかよいと思う みんなの声

まがったかわ 作・絵:吉田 遠志
出版社:リブリオ出版
税込価格:\1,870
発行日:2002年01月
ISBN:9784897849911
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,748
みんなの声 総数 5
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  • 壮絶なドラマです

    吉田さんのこのシリーズは、同じ話が別の角度から繰り返されるので、ふしぎな感じがします。
    ライオンシリーズと一緒に読むと、ライオンの気持ちとヌーの気持ちを感じることができます。どちらも生きているのですね。
    それにしても、今回のヌーの大行進は壮絶です。
    群集で行動するヌーは、リーダーが行動の決定権を持っているようです。
    川を渡ろうとするヌーですが、渡りやすい場所を選ぶのではなく急な場所を渡ろうとしました。
    渡っているうちに斜面が崩れたものだから多くのヌーが犠牲になっています。
    それでも続こうとするのはヌーの性格なのでしょうか。
    皮肉にも多くのヌーを救ったのはライオンが襲ってきたこと。
    犠牲になったヌーはいましたが、逃げ帰るヌーの姿にヌーの群れは引き返すことを気づいたのです。
    大自然の壮絶なドラマですが、人間社会でもダブらせることができると思いました。
    たとえば軍国主義の中で振りまわされた国民のように。

    絵本を見ていても、私の頭の固さは変わらないようです。

    投稿日:2010/04/01

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  • 川を渡る動物の命がけの苦労。

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    動物絵本シリーズで、今回は、ヌーの大移動のお話です。
    ヌーの群れが、川を渡る時に、岸が崩れて渡りきれずに、溺れれ死んだり、次々に来る仲間に背中乗っかられ、溺れ死んだりしてしまう、何ともむごいけれど、現実的な出来事を描いています。人間界に、橋というものがある、有り難味がわかります。
    また、自分がヌーだったらと思うと、一番最初に川を渡る、ヌーの勇気に感心しました。
    また、このシリーズの他の巻に登場しているライオンが登場して、そんなヌーを狙っています。いろいろな巻で登場する動物たちが、お互いに入り混じって話に登場してくるところが面白いし、読み応えがあります。しかし、本の順番の番号がふっていないので、順番どうりに読めないのが、非常に残念です。

    投稿日:2004/03/10

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