夢 同じ夢を見る
バスの終点 橋のない 谷のむこうの 社宅
そこへ行きたくて・・・
吸い込まれていく描き方なんです
2番目の母さんを車イスに乗せている ぼくがいる
「いじめて ごめんね」こんなことを2番目の母さんが言った
産みの母親も父親も死んでしまって 2番目の母さんも死んでしまった
切ない話ですが 人は時がたつと 年老い死んでいくのです
夢の中の社宅 炭坑の町で生まれ育ったのです おもいで
内田さんの詩 墨絵のような力強い絵 夢の中の風景
そして 絵が明るく色づいて なつかしい キツネのお面が印象的です夢の中でお母さんに会えてほっとしたのですね
それからは 同じ夢はみなくなったと
夢の中で産みの母親に会いたかったのですね
おもいで
人にはいろいろな おもいでがあります
内田さんの思い出ですか?
大人の絵本のようにおもいました