「くまたくんのたんじょうび」 なかなかよいと思う みんなの声

大友さんの作品だったのでこの絵本を選びました。やっぱり主人個は愛らしくて素敵だなと思いました。誕生日が自分だけではなく家族にとってもとても嬉しく大切な日なのだという事をひしひしと感じられる作品でした。誕生日に読むのに最適な絵本だと思いました。

誕生日に今までの写真を見ながら

思い出に浸るなんてとてもステキです。

この時はこーだったねとかみんなで話し合って

有意義だと思います。

この絵本もまさにそういった内容で

写真をみながら一家団欒。

おたんじょうび会もいいですが、こういうのも

いいなと思うお話でした。

妊娠したときの両親の想い、生むときの様子、名前の由来、授乳の思い出、１歳の誕生日、３歳の誕生日、、、いろんな話をアルバムを見ながら話して、とうとう4歳の誕生日パーティの日になり楽しくすごします。

これを読んで、自宅でも娘とお前のときはこうだったよ、と話すきっかけになりました。すぐまた忘れるのかもしれませんが、きっかけとしてはとても良いと思います。

ときどきは我が家でもアルバムを見せて昔のお話もしたいです。

表紙の絵は、お友達からお誕生日のプレゼントをもらっていますが、
どちらかというと、この内容にこの表紙絵は、あまり関係ないのでは？と、思ってしまいました。
もちろん最後に、お友達からプレゼントをもらうシーンはあるのですが、
どちらかというと、くまたくんの誕生日を迎えて、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが、くまたくんの成長を喜び、思い出を語るお話でしたので。

3，4歳くらいから、小学校の低学年くらいのお子さんの誕生日に（もしくは誕生日が近づいたころ）、
この絵本を読んであげて、○○ちゃんの時はこうだったのよ〜。と、アルバムでも持ってきて話してあげたら喜んでくれそうな気がします。

くまたくんがママのお腹の中にいる時の写真、病院のベットの上で寝ている時の写真、湯船の中での写真、おっぱいを飲んでいる時の写真も　みーんなみーんな娘と一緒（＊＾_＾＊）まるで我が家のアルバムを見ている見たい。

「○○ちゃんも同じ写真あるよ」娘のアルバムと見比べながら絵本を読みました。
「一緒だよー。これもこれもくまた君と一緒だよ」娘はとってもうれしそうです。

泣いている時、食べている時、病気の時、色々な場面で私も写真を撮りました。くまたくん一家も我が家と同じなんだなと思うとなんだか嬉しくなりました。

くまたくんの4歳のお誕生日の前夜、くまたくんを囲んでアルバムを開き、くまたくんの産まれる前からの思い出をおとうさん、おかあさん、おばあさん、おじいさんがそれぞれ微笑みながら語ります。
そのときのくまたくんの幸せそうな表情がなんともいえません。

我が子の成長と重なり読んでいて涙がでそうになりました。
息子もまるで自分のことのように気恥ずかしそうに、また嬉しそうに聞いていました。
「あなたが産まれて来て本当によかった」そう素直に言いたくなる絵本です。

「くまたくん」の４歳のお誕生日に、家族みんなでアルバムを見ながら、生まれてからのできごとを語らうおはなしです。娘の４歳の誕生日に合わせて買いました。
うまれるまえはどこにいたの？というくまたくんの質問に、「ママとパパのきもちのなかにいたんだよ」という、おとうさんの答えがとてもすてきです。娘の心には、この言葉がストンと落ちたらしく、「ママとパパの気持ちの中から生まれたんだよね〜」と、常々言っています。
登場人物のセリフが、話し言葉にしては若干長いせいか、声に出して読もうとすると、少しリズムがつかみにくかったです。