「やせいりょうりこうえん」 なかなかよいと思う みんなの声

単純で楽しい児童書です。実は図書館で検索して借りてきたのですが、最初は絵本かと思っていました。
偕成社さんの低学年向けの児童書なので、真面目な長い絵本より、絵も字も大きく読みやすいです。

たくさんの美味しい食べ物が登場します。読んでいたらおなかがすいてくるかも〜。
山岡さんらしいオチが楽しいです。

作家の方の絵が好きなので、読んでみました。
３歳の子供に読むには、文が長く多いかな？と思いましたが、カラー、モノクロでかわいい挿し絵のページもいっぱいあって、見応え十分でした。

謎の「やせいりょうりこうえん」に食事に行った家族。
次々と美味しそうな料理が現れます。
しかし、このお料理達とっても変。どうして、「やせいりょうりこうえん」なのか？が次第に明らかになってきて、オチはいったいどうなるのかしら？とドキドキしながら読めました。

お料理も次から次と出てくるので、イラストも楽しめます。

かわいくて、可笑しくて、ちょっとせつないお料理と「食べること」のお話です。