近所でやっている某絵本原画展覧会のショップで見つけ、
2歳半前の息子に購入しました。
とにかく、何だか楽しい!
猫から亀を助けた男の子が家族と、亀だらけの王国に行って遊ぶのですが、
こちらが想像もつかない亀がたくさんいて、想像もつかない展開で
何だか笑ってしまうのです。
絵も一昔前みたいな雰囲気を醸し出し、それがストーリーと合っていていいのです。
なんというか上手く言えないのですが…、
独特な世界観で突っ走りそして迷わずやりきった作者への爽快感が、
そして共犯者的な感覚が、私の読後にありました。
息子のくいつきはまあまあでした。
水族館で亀をみたりした夜には、「読んでー」という感じです。
ハマる人にはハマります。