題名からいっても 息子が好みそうだったので、衝動借りしてしまいました。
来年から小学校の、たかし君のお話です。
来年から小学校にあがるたかし君は、お父さんとお母さんに言われて 一人でお風呂に入ることにしました。 一人で入るお風呂は、いつもより広く感じます。
『おかあさーん あついよう』 というと、じぶんで うめなさい と、お母さん。
30数えたら、一人で頭だって洗えるぞ!!
湯気でくもった鏡に絵を描いてみたり、泳いだりもしました。
水を飲んじゃって顔をあげてみたら・・・なんと、そこは海。
波打ち際で出会ったカニと相撲をとったら、たかし君が勝ちました。
記念にと、カニが不思議なストローをくれました。
何百匹のトビウオと一緒に空を飛んだり、たかし君の空想の世界が広がっていきます。
数を数えるのに、『ひ、と、く、い、ざ、め、の、む、し、ば』というところなどは面白かったし、
カニにもらった 不思議なストローも魅力的でした。
クジラがでてきたり、水中ジェット機になってしまうところなど、子ども(特に男の子)が喜びそうな場面もたくさんあります。
ただ、たとえ もうすぐ小学校でも、一人っきりでお風呂・・・は心配ですね。
いつからってことではなく、入れるうちはいつまででも、一緒にお風呂に入りたいです。
自立の時期は親が決めるのではなく、子どもが自らやる気になった時がその時かな?と、
私は思うので。。。 自立しようとしている子どもを見守ってあげられる親になりたいですね。
『一人で入れてえらかったね』などの言葉かけがあったら、☆が一つ増えていたと思います。