ぼくの背が高くなったらという思いがどんどんと広がっていく様子、西巻さんの『おもいついたら、そのときに』のエネルギッシュなおばあさんと通じるような気がして読んでいました。
初版の絵とは違うそうなので、初版はどんな感じの絵だったのだろうとそちらの方にも興味があります。
おかあさんの隠しているチョコレートを食べる場面に苦笑。
でもそれだけて留まらずもっと大きくなったらというところで、子どもの想像力の広がりを感じます。
園児さんぐらいのお子さんに読み聞かせをしたらどんな反応を示してくれるのかな?というのを知りたくなりました。