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友達とのその場の雰囲気を楽しいものにしようと、あること ないことしゃべってしまう・・子どもってこんなとこあるよね って読みながら思いました(もしかしたら、子どもだけではない のかもしれませんが)。 でも、いくら楽しくてもね、誰かを貶めた作り話をしたりする のはよくないよね。心もちくちく痛むよね。そういうのを良心って いうのだろうな。反省してよかったなあって思いました。 だから、美しい歌声も響かせることができたのだよね。 心がきれいでなければ、美しい歌声もでないものね。
投稿日:2016/12/01
たかどのさんが作者で興味を持ちました。 もりの動物たちが合唱団で歌選ばれます。合唱団のみんなそれぞれ学校の先生の話で盛り上がります。その話に合わせるために、心優しく大好きな先生のことを誇張して友達に話します。そのことに対して次第に己嫌悪に陥る主人公。 友達関係のなかでこれに似たエピソードはよくあることだと思います。小学校以降の子どもだと共感するようなストーリーだと思います。どうなるのかハラハラしますが、意外とさわやかに結末を迎えます。
投稿日:2016/01/29
クマとキツネとアナグマと、ハリネズミの4匹の子たちが、さいてんで森のまもりがみさまに、ささげるうたを歌うことになりました。 4人は、居残りで練習することに。そして、その帰り道、4人は、自分たちの学校先生の悪口で盛り上がりました。 ハリネズミの先生は、ヤサシヴィッチというとても優しい先生。ところが、ハリネズミは、話を合わせて先生のことを「メチャノヴィッチ」と言って、嘘の悪口を言います。 大人だって、よくありますよね。話が盛り上がってしまって、ついつい調子を合わせて嘘をついてしまうこと。 なんだか、読んでいて身につまされるというか、我が身を振り返るというか・・・。 ラストは、ほっと安心。優しい絵本です。 飯野和好さんの迫力あるいつもの絵。だけど、この絵本では、どの動物の顔も優しく描かれています。
投稿日:2009/06/01
少年どうぶつ合唱団に選ばれた、クマ、キツネ、アナグマ、ハリネズミ。 居残り練習で仲良くなった4匹は互いに自分の学校のことを話しますが、 やがて、先生の悪口の言い合いに。 雰囲気に押されて、ハリネズミも、わざわざ悪口を作っておしゃべりにあわせますが・・・。 森の守り神様に捧げる歌の練習ということで、 ハリネズミは自責の念に苦しみ、お許し塚で懺悔します。 子どもらしい無邪気な葛藤が素直で嬉しいです。 悪口を言ってみたいという気持ちもしっかりと受け止めた展開だけに、 ラストはこの4匹同様、清々しい読後感です。 やや長いお話なので、しっかり子どもたちに読んであげたいです。 学校の話が出てくるので、小学生以上くらいから共感できると思います。 飯野さんの絵はやや個性的なので好き嫌いがありそうですが、 今作ではその柔らかさがとてもいい雰囲気を醸し出していて良かったです。
投稿日:2008/11/27
大好きな先生の悪口を、面白おかしく 友達と話す。やりました。その時は、楽しいけど 一人になれば、心が 痛みました。この本と 同じです。森の「おゆるしづか」で、犯した罪が、許せれるように祈る。先生と生徒の、距離も 今ほど 遠くなかったような気がします。学校で先生と一緒に、読んでほしいです。
投稿日:2006/12/12
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