川端さんの落語絵本は他にもあるのですが、この本が一番オチがわかりやすいと思います。
「落語」なので、大人が読んで面白くても子どもには理解できずに、残念ながら、つまらないと思ってしまう子もいると思います。
でも、この本には子どもに大人気の「ばけもの」が登場するので安心です!
でも、対象を何歳からにするかが難しいところですね。
この本は、小学3年生に読んであげました。
読み聞かせしている間、30人の子どもたちが食い入るように絵本を見つめていました。
後ろの子どもも立ち上がって一生懸命見ていました。
途中で、笑い声や驚きの声もありましたよ。
また、最後のオチもきちんと理解していました!
読み聞かせの後、続けて本の貸し出しがありました。みんなとても気に入ったみたいです。
読み方のコツは、落語なので「テンポよく&リズミカルに」。発音しにくい言葉がでてくるので、何回も練習しておく必要があります。
私の感想は、大入道がかわいい♪♪
でも、実際に目の前に現れたら気絶しそう・・・。