日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
仲が良い赤い国と青い国の戦争の発端は…、なんとも情けない出発点ですが、王様が頑固ならばどうしようもないのかな。 戦争で二つの国の国民が受けた被害がさりげなく描かれています。 戦争が終わった原因も描かれています。 でも王様の肩の張り合いは、そう簡単に収まらないようです。 図式的にとてもわかりやすい戦争批判です。 何より人を愛する心があったら、同じ人間だということが分かり合えたら…、人の命の大切さが簡単にわかると思うのだけれど、なんと複雑で依怙地な大人社会でしょうか。 この絵本は、大人に対するレジスタンスにも思えました。
投稿日:2014/08/24
戦争ってこんなにたわいもないことから始まるものなのですね・・・ 絵本の中だけの話ではないと思います。 王様の独りよがりでたくさんの人々が戦い、家族が捕らえられ、何も良いことはありません。 改めて平和の大切さを知るとともに、世界に戦争の無い日が来ることを祈るばかりです。
投稿日:2012/01/06
たわいのない事で、王様同士が戦争を始めてしまいます。 そのためお友達同士だった子供たちまでも、一緒に遊べなくなり、 親は兵士に駆り出され、戦争で辛い思いばかりさせられています。 本当に、戦争はしてはいけないと改めて気付かされます。 王様はいつまでも戦争をやめるつもりがなかったのですが、 ある子供の行動がきっかけで、人と人との戦争をやめざるを 得なくなります。 そして、王様同士チェスで戦うことになりました! 何も人々が血を流さなくても、ゲームで決着をつければよいと いうことに周りが気付き、平和に暮らせるようになって本当に 気持ちよくページを閉じることができました。 娘は、『はじめから戦争をしなければいいのにね!』と言って いました。 世界で行われている戦争も、ゲームで決着がつけられたら 人々が傷つくこともなく、平和になるのになあと感じました。
投稿日:2010/07/15
大概、戦争の始まりって、たわいもないことがきっかけだったりするモンです。 この絵本は、己の王に振り回される民が、ある時、戦争のおろかさに気づいて、それでも戦争をしたがる王へ(ゲームの)チェスをすすめるという話でした。 偉くなると、威厳とか、自分のプライドばかり優先されて、本当に大切なものを見失いがちですよね。 そんな愚かさを上手に描かれた作品だったと思います。 文は簡潔で、短くまとめられていますが、低学年には、少し分かりにくかったようです。
投稿日:2003/09/12
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索