「とんでけかぼちゃ」 なかなかよいと思う みんなの声

畑のかぼちゃが空を飛ぶことを夢見ていました。だけど、このかぼちゃの周りのものたちは、空を飛ぶことなんてなんてことない、っていう。私たち大人にとっては「簡単」なことでも、子供たちにとってはこのかぼちゃが空を飛ぶことのように、「無理だよ！」と感じているのかもしれないなぁと思うと、もう少し言い方を考えて発しないといけなないなぁと反省しました。

ナンセンスですが、想像力を問われる絵本です。
手袋もブタも、信じられない方法で飛びました。
石や家には秘密がありました。
きっと、何でもありの飛翔方法に違いありません。
そう考えると、かぼちゃの飛び方は、他のものに比べてまとも過ぎるようにも思えました。
自分ならこうやって飛ばすよ案大募集中の絵本です。
子どもたちの方が発想豊かのように思います。

飛ぶはずのないものが次々と飛ぶので、まずそこから驚きます。しかも、飛び方もそれぞれ違う！

手袋やブタ、石だって飛べるんだもの、かぼちゃだって頑張ればもしや？と期待させてくれます。

2歳の子どもは笑いながら聞いていました。
かぼちゃが飛べたときは、｢かぼちゃさん、良かったねぇー｣と言っていました。
頑張れば、もしかしたら、私たちも飛べるかも？笑

ハロウィン近くだったので、幼稚園の読み聞かせで使いました。
え〜、と声が上がったあとにどっと笑いが起こりました。
なじみのある絵と、意外なものが飛ぶという内容のおもしろさから、幼稚園の読み聞かせにはぴったりだと思います。
さぁみんなでとんじゃいましょう！

かぼちゃでもがんばれば（頭を使えば）
飛べるんだというユーモラスなお話。
ママとしては『頭を使って』と言われた時点で
オチが想像できてしまったのが残念でした。
ジェズオールバラの「うきうきしたら」にも
通じるものがあるでしょうか？！
（全然関係ない？！）

かぼちゃの絵がどーん！！と表紙にありインパクト抜群でした。
かぼちゃ好きの子は「かぼちゃ・・・」とうれしそうな声が出るほど。

でも・・・かぼちゃが空を飛ぶの？

いえいえ・・・この本に出て飛んでいくのは絶対飛ばないだろう！！ってつっこみたくなるものばかりでした。

読んでいたのが２・３歳なのであまり、よく分からない感じがありましたが、家が飛ぶときのカウントダウンは喜んでいました。

カウントダウンってわくわくするんですね・・・

えー！！って驚きおもしろさが分かる年齢のが楽しめたのかもしれません。

３歳の息子は知ってか知らずか、あきやまただしさんが
大好きです。
まだ字も読めない息子ですが、
図書館で、背表紙を見ただけで、
「たまごにいちゃんのひと〜」と言いながら私に見せてくれます。
今回はかぼちゃが空を飛ぶことを夢見ているお話でした。
かぼちゃは無理でしょうと読み進めると、
手袋はぶたや家が空を飛んじゃいます。
子供たちはニコニコしながら最後まで聞いていました。

あきやまただしさんの発想には毎回驚かされます。
絵がとにかくかわいくっていいです！

実際には飛ばないものばかりが
次々に飛んで、子どもたちはびっくり
して絵本を見つめていました。

１番大喜びだったのは、ぶたさんが
「ぷうー」と飛んだところ。
はなちょうちんに、大うけでした。

まさか、かぼちゃがあんな風に飛ぶのにも
びっくりでした。

全体的に絵の具のような、ふんわりした感じの
色使いが、とっても温かかったです。

子供が書く絵とあきやまさんが書くブタさんがそっくりなので気になって読んでみました。
　あきやまさんの本はまめうしからファンになりよく読んでいるのですが、ありえない登場人物やストーリーにはいつも驚かせられますし楽しんでます。子供も大笑いしながら聞いてます。寝る前に読むのにいいと思います。楽しい夢を見させてくれそうです。

まわりの人ができるのに
自分だけができないことってあるよね。
できるようになりたいなぁって思っているのに
なかなか踏み出せない
みんな簡単にやってるのに・・・て思うときあるでしょ！
私の場合どうせできないしってすぐマイナスに考えちゃうし、周りのアドバイスも素直に聞けない・・・

でも　このかぼちゃは違います。
エライです。
できる人（？）を素直にいいなぁ　すごいなぁって
認めちゃいます。
そして　周りの声にも耳を傾けます。
そして　とうとう　できちゃうんです！
やった！　パチパチ　パチパチ

わたしも見習います！