「ノンタンおやすみなさい」 なかなかよいと思う みんなの声

夜寝せるときの絵本の１つ。絵もストーリーもほのぼのしていて、おすすめです。シリーズでそろえたくなります。

子どもは早くに寝ましょうね・・という絵本だと
思うのですが、よいっぱりの娘は全くそんな風に
受け止めず（汗。
「ねないこだれだ」などで登場するちょっと怖そ
うなふくろうさんが、この絵本の中ではノンタン
と遊んでくれるので「ほらー。ふくろうさんやさ
しいよ！」とうれしそうに話していました（笑）。
だあれもノンタンと遊んでくれないのに、ふくろう
さんだけ遊んでくれる「やさしい子」の絵本だと
とったようで。

なかなか大人が伝えたいようには子どもには
伝わらないものですね（笑）。ま、それでもいっか。

２歳娘は寝床に入ってから最近は1時間以上かかってようやく眠りにつきます。なので、少しでも早くおやすみ、と寝てほしくてこちらを手に取ってみたのですが、娘と同じで散々遊んだ後に寝る、というストーリーで少し笑えました。

寝る前の読み聞かせ・定番絵本の一つです。「どっちーん」「ばっしゃーん」などのところで抱っこした子どもを揺らしてあげながら読むと、大喜び。長さも短すぎず長すぎず、寝る前にちょうどよいボリュームな感じがします。

ノンタンが夜、眠れなくて、お友達のお家を訪ねます。
ストーリーには関係ないのですが、ところどころに時計がかかれていて、ノンタンが何時にお友達のお家にいき、帰ってきたのか時間の経過がわかります。
また、体が汚れてしまったので、お風呂に入ってから寝るというエチケットもかかれています。
子供は、おおきないしにぶつかる音やみずたまりにはいってしまった音のページで大喜びでした。

寝ないとおばけや鬼が来るから寝ようとか
ママに怒られるから寝ようとか
そういうものではなく、
あしたの楽しいことのために
自然に寝ようと思えそうな内容になっている
ところが素敵だなと思いました。
長く愛されているのが、よくわかります。
寝かしつけの一冊にもピッタリだとおもいます。

我が家のこども二人もこの話がだいすき。
夜もなかなか寝ようとしてくれないので
寝る前に読み聞かせしたいところですが、
途中のじゃんけんのシーンやおにごっこの
シーンが楽しくて、テンションがあがって
しまうので我が家ではおあずけですね。
お昼に読むようにしています。下の子なんかは
喜んで、もう一回！もう一回！と何度でも
リクエストしてくれます。

夜になると、お目目がぱっちりで、
なかなか眠ってくれない時期とかありますが、
ノンタンは、積極的に、おともだちと遊ぼうとおでかけします。
ほとんどのおともだちは、もう夢の世界ですものね。
ところが、ふくろうさんは遊ぶ気満々です。
じゃんけんのことばがとても楽しく作られていて面白いですね。
夜に遊ぶと少しも楽しくないことがわかったノンタンでした。

すっかりノンタンファンになった娘に3冊目を買い足しました。
夜、まだまだ遊びたいノンタンは色んなお友達を誘いに行きますが
皆寝ちゃって…でもフクロウさんと鬼ごっこして遊べる事に。
そんなノンタンが遊ぶのをやめて夜は寝る事にした理由が子供の発想ならでは（笑）
子供には分かりやすくていいかも知れません。

自分も子供のころ読んでいました。
とっても懐かしい！！
子供のころって寝るのがもったいなくって、
ずっと遊んでいたいんですよね、
息子も、うさぎさんやくまさんを見て「あー寝てる・・・」と残念そう。
ノンタンの気持ちよくわかる様子でしたｗ
でも、やっぱり、夜はお風呂であったまって、ふかふか布団で寝るのが一番気持ちいいですよね♪

現在３歳の娘が１歳の時に購入した絵本で，今でも時々読みます。
夜は寝るのが一番！といった内容のお話で，１歳の頃から夜の寝かしつけの際によく読んでいました。

主人公のノンタンが夜に外出するシーンが多々あるのですが，そこはきっぱりと「夜に遊びに出かけてはいけないね〜」と話しながら読み聞かせてきました。
なので，娘もこの絵本を読むと「夜はお外に出ちゃいけないよね〜」と言ってきます。
反面教師ではないですが，絵本から「いけないこと」を学べるのも１つの策のように思います。