「にこにこかぼちゃ」 なかなかよいと思う みんなの声

かぼちゃが主人公？と思いきや、写実的な野菜、果物、豆類が登場。
それぞれの名称が添えられていますから、一見図鑑のようです。
ところが、付属の透明シートを当てると、それらに表情が付加され、
なんとも素敵なキャラクターになります。
しかも、にこにこバージョンと困ったバージョン。
単純な表情ですが、特に困ったバージョンの造形が絶妙です。
仕掛けの大好きな子どもたちだったらはまりそうです。
表情の位置を工夫するだけで、もっとバリエーションが増えます。
透明シートで遊びながら、野菜や果物、豆類に親しみを持ってくれたらいいですね。
おもちゃかぼちゃ、マンゴスチン、パパイヤ、うずら豆などは珍しいので、
大人も学ぶことがありますね。
年齢に応じて楽しめる作品だと思います。

いろんな　やさいや　くだものが　いっぱい並んでいます　
おやおや　図鑑？
いえいえ　これには　ちゃんと　しかけがあって　　楽しく遊べる絵本だったんですニコニコと　コマッタシールを　野菜や果物の上に置いてみると
にこにこ　たまねぎになったり　かぼちゃになったり
でも　コマッタ顔もあるから　これをつかって　おはなししたら　野菜や果物達が遊んでいるようですね
お話作りも楽しめそうです
こんな　しかけがあったのか
　
顔の表情が　　色々あれば　もっと　お話しが広がりそうですよ

遊ぶ絵本だったんですね

安野光雅さんの絵本、これが初めてです。
昔ながらのとてもわかりやすい＆やさしい絵にひかれます。
しかもこれ、仕掛け絵本なんです！
ニコニコマークが描かれた透明のシートが付いていて、それをかぼちゃやりんごなどに重ねて楽しみます。娘、とても楽しそうにやっていました。
また描かれている野菜も一般的なものから、ラディッシュやさくらじまだいこんなどちょっと変わったものまで出ているのでそれもおもしろいです。

　やさいやくだものに、顔が描いてある絵本はたくさんありますが、この絵本は、自分で顔を設定できるのが新鮮です。

　野菜やくだものは、リアルでやさしい表情で描かれていますが、これに、「顔」をかさねると、とてもいきいきしてきます。うちの子は、こまった顔を野菜の下や横にかさねて、ヘン顔にして笑っていました。
　
　大きな野菜と小さな野菜バージョンがあるのも、こだわりだなと思いました。
　小さな子供から大人まで、楽しくなる、安野さんらしいすてきな絵本です。

野菜や果物が並べられているだけの絵本です。
しかし、裏表紙に付いている透明カードを使って、野菜や果物に当ててみると、表情が作れるといった優れた絵本でした！

野菜や果物が笑ったり、怒ったり･･･なんだか親しみが湧いてきますよね（笑）
野菜嫌いの子どもに読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

ハロウィーン関係で紹介されていましたが、ハロウィーンとは関係ない絵本でした。
絵本といってもストーリーはなく、ひたすら野菜と果物の絵と名前が書かれている、野菜図鑑的な本です。
「にこにこかぼちゃ」というタイトルですが、かぼちゃばかりクローズアップされた内容ではありませんでした。

本来ならば透明のカードをあてて顔が見えるような仕掛けもあるらしいのですが、図書館から借りてきたのよく分かりません。

うちの子の年齢ではツボにはまるタイプの本ではありませんでしたが、安野さんの素敵な絵の本ということで、見ているだけでも癒されました。

沢山のやさい・くだもの（数えてみたら４６種類もありました！）がリアルに描かれています。
この絵本は『図鑑』？と思ってしまいそうです。

でも、にこにこ顔、おこった顔をつけてみると、
今にも話しかけてきそうなくるようなかわいらしいやさい達に変身します。

絵はとてもリアルでおいしそうなんだけど、やわらかいタッチで、ほのぼのさせられます。

私はこの本の作者の絵が好きで、これを児童書コーナーで見つけたとき衝動買いしてしまいました。絵がとてもきれいなんですよ。
この本はいろいろな野菜・果物が、描かれています。種類もさくらんぼ、すいかなどみんなにおなじみのものから、マンゴスチン、さくらじまだいこんなど、聞いたことはあるけどあまりお目にかかれないものまであり、それらに付属の透明フィルムをかぶせると、困った顔や、にこにこ顔になるのです（透明フィルムの収納ポケットもちゃんとあります）。
ただの野菜、果物が透明フィルムをかぶせるだけで親しみやすい表情に変わり、いないいないばあのような楽しさがあります。本を読むより、ページをめくる事が楽しいくらいの１歳前くらいの子にいいかなと思います。

水彩画のような淡い色使いが印象的です。ストーリーはなくただ、果物や野菜の絵が並んでいるだけですが、その絵が本物と見間違えるほどリアルなのです。
おなじみの果物・野菜それに初めて見るちょっと珍しい果物・野菜までその数47種類。かぼちゃだけでも、「にほんかぼちゃ」「せいようかぼちゃ」「おもちゃかぼちゃ」と3種類も描かれているのです。一つ一つのものの名前に興味を持ち始めた子どもにはぴったりの絵本かも知れません。親子揃って野菜・果物博士になれそうな絵本です。