「ゆうたのおかあさん」 なかなかよいと思う みんなの声

犬はお母さんのことよく見てますね。

お母さんが見えるところだけ掃除したり、

顔を洗うと顔がかわるところなどよく見ています。

お母さんと一番信頼関係があるんでしょうか。

毛糸を編んだり、食べた後運動したり

かわいいお母さんだなと思いました。

正直、私には良さがわからない作品です。
絵がうまかったり、独特の魅力があったり、文章力があるわけでもない。
ただ日常の状況を、簡単な言葉で並べているのでストーリーもない。
でも、図書館に行くと子供は必ずこのシリーズを借りたいと持ってきます。
子供にしかわからないセンスで描かれたもの、という点で絵本の魅力を放っている作品といえると思います。

大人が読んでも結構笑ってしまいます。犬目線で俺はこうする、という風に書かれてあるので、わかるなーと笑ってしまいます。子供向けにかわいいお話でまとめてあるんじゃなくて、犬目線でそのまま、みたままを描かれてあります。面白い視点ですね。こどもが「おれ、、」なんて、マネしてほしくないですが。。

子供が読む前に、私一人で読んでみました。
すると、思わず「くすっ」と笑える場面の連続ではありませんか。
顔を洗うと、顔がかわる
首輪をたくさんつける
などなど、犬の目線はするどくて面白いですね。
「怖い顔はまかせろ」という最後の言葉は、本当にたのもしかったです。

いばりいぬシリーズが我が家にあるのを知っていた母が見つけて買ってくれました。
４歳になった今、自分で読みながら息子は、ママと同じ、ちょっと違うなどと言っています。
親子で大好きなシリーズ絵本です

こういうシリーズ物って、どうしてもやっぱり制覇したくなるものですね。
犬のじんぺいがする「人間観察」は面白いです。
今回のターゲット、お母さんは女らしい人で…、我が子が私に持つイメージとはほとんど違いそう。いいのかな、と不安になりました。
裏表紙にじんぺいのモデルであろう、作者の愛犬の写真が載っていてました。

おかあさんとくらべっこ。お母さんの立場で読むとかなりの笑いがこみ上げてきます。
首輪をいっぱいつけるお母さんに対して「おれ、いっぽんでたくさん」なんて、犬の目から見たお母さんて面白い。
娘よりもママのほうが楽しんで読んでいるかも。

優しい顔のお母さんが好きなジンペイの「怖い顔全部おれにまかせろ」のセリフがジーンときます。犬も子供も優しいお母さんの顔が好きよね。ママも笑顔を忘れないように気を付けようとジンペイに教えらたみたいです。

「現代の絵本」というライト感覚で読めます。犬の目線で飼い主家族との日常が綴られており、人間と自分（犬）の行動を比べつつが面白い。子供も楽しんで1ページごと笑顔に成ります。シリーズが多数出版されており、それぞれ味があります。