まずは、ふうせんくまくんのかわいらしい表紙にひかれ、あきやまただしさんにひかれ、借りてきた絵本。
ふうせんくまくんは、びっくりしたり、おこったりしたりするとふくらんでぱーん!だけど、すぐにもとにもどってしまう、とってもかわいらしいくまくんです。
娘のお気に入りは、ぱーんと割れるところ。何度も繰り返して割れるので、大笑い。単純におもしろいようです。
そして、私はというとちょっと、子供ってふうせんくまくんだよな〜と思いました。
娘は急に怒ったり、泣いていたかと思うと、何かのひょうしに笑って、ご機嫌が治っていることってたくさんあります。まるでふうせんくまくんと同じ。
ちょっと視点を変えてあげると、子供ってすぐにもとにもどってくれるんですよね。
一緒に怒ったりしていないで、ふうせんくまくんのお母さんのように、ちょっと視点を変えてあげられる母親はいいですよね。
こんなかわいい絵本を読みながら、自分が考えさせられました。
くまくんの感情によって、色が違っていたり、優しい色合いや絵のタッチに心が癒される1冊です。