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はなたれこぞうさまなかなかよいと思う みんなの声

はなたれこぞうさま 作:川崎 大治
絵:太田 大八
出版社:童話館出版
税込価格:\1,540
発行日:2000年07月
ISBN:9784887500150
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,458
みんなの声 総数 23
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  • 「プーン。」がたまらない

    • みまさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子6歳、女の子2歳

    貧しい花売りの男が、川へ売れ残った花を流していると、おとひめ様の使いがお礼に願いごとを叶えてくれるはなたれこぞうさまを連れてくるという日本のむかしばなしでよく見られるがんばっている人や、心優しい人にごほうびが与えられるストーリーです。ユニークなのが、こぞうさまがはなをプーンとかむと願いがかなうというところで、子供達は何度も出てくるこの場面では、一緒にはなをプーンとかんで大喜びをしています。最後に男は、なまけものになってしまい、こぞうさまがはなをズーっとすすると男はもとの貧乏に戻ってしまうというどんでんがえしもあり、ハッピーエンドではありませんが、暗くもなく、楽しめるお話です。

    投稿日:2002/04/22

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  • 昔話

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    4歳と6歳の子に読みました。
    こんな風に願いを叶えてくれるはなたれこぞうさまがうちにも来てくれたらいいなーとついつい思ってしまいますね。
    花売りが変わってしまったのも納得です。
    なんだか私自身も昔読んでもらった記憶があるのですが、2000念発行だとこの本ではなかったのかな?

    投稿日:2017/11/10

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  • 不思議な昔話

    昔話なので語り口調が独特で、子供達に理解できるかなと少し心配でしたが、意外と違和感なく受け入れていました。
    沢山のお願いを聞いてもらっておきながら「もう用はなくなったからどこかへ行ってくれ」と男が言う場面では、息子が「意地悪だ」と怒っていました。
    怒るでもなく、無表情なはなたれこぞうさまがはなを吸った途端に全ての物が飛んでいってしまう場面はスカッとします。

    投稿日:2016/02/09

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  • 太田大八さんの絵がいい

    この昔話はいろいろなところから刊行されてますが
    太田さんのイラストのこの絵本が一番好きです。
    貧乏な男がはなたれこぞうさまによって一気に大金持ちになり
    だんだん はなたれこぞうさまを疎ましく思い始めた男がついには・・・・というとても分かりやすいオチがいかにもですけど
    太田さんの絵の迫力と展開の面白さがあって
    読み聞かせなどにも オススメではないかなと思います。

    投稿日:2011/05/12

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  • 身勝手な人間 欲の戒めです 

    はなたれこぞうさまのお話は 他の絵本でも 素話でも聞いてよくしっています  川崎大治さんと 絵 太田 大八さんの絵本は 絵が昔の様子が よく分かっていいな〜
    花売りの男が 優しく いい人だったのに〜
    おとひめさまに 花のお礼にはなたれ小僧さまを もらううのです

    なぜ? はなたれこぞうさまだったのかな?
    きたない 鼻を垂らすけれども エビなますを毎日あげると 願い事が叶う 

    こんな 夢のようなお話ですが・・・・
    エビなますを毎日食べさせるのは 面倒だと思っているのです

    米も お金も 着物も 屋敷も 望み通りに出してもらって
    大金持ちの 大臣になると 汚い小僧さんのことがいやになり どっかへいってくれ 
    もんな 身勝手は 大金持ちになったから 人間は あさはかなものですね
    欲が出ると 優しい気持ちさえも 消えてしまうのが 悲しいですね出も 多くの人間は 金持ちになると そんな風に人間が変わってしまうのでしょうね!

    はな垂れ小僧さまは  鼻をスーッとすすると みんな 消えて元通りになるなんて
    昔話の 戒めですね!

    花売りの男は また 貧乏になり 元のように働き優しく生きられるのかな? 

    素話で、聞いたときは なかなかおもしろかったので お話を覚えて素話してみます!

    投稿日:2011/02/20

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  • なんではなたれこぞうさまなの?

    花作りおとこが毎日売れ残りの花を、「おとひめさまのところへ」と川に流していたら、おとひめさまからお礼が届きました。
    それがはなたれこぞうさま。
    おとひめさまの姿のイメージからは想像もつかない小僧です。
    小僧が鼻をかむたびにおとこは裕福になっていくのですが、設定が少し窮屈です。
    はなたれこぞうと財はどう見ても関連して考えられない。
    男は裕福にはなりましたが、こぞうが汚いままでいることが耐えられない。
    こぞうさまもそれなりに容姿を変えていければ良かったのですが、男にそのような気持ちはなかったのですね。
    自分の受けた恩をないがしろにすると、もとの黙阿弥になるというお話通りの展開でした。
    子どもたちに説教的な思いを持つには少し足りない絵本かと思います。

    投稿日:2010/11/15

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  • 発想が面白い

    • ゆなちんさん
    • 20代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子4歳、女の子1歳

     良いことをした御礼に「はなたれこぞうさま」を預かった村人。なんとはなたれこぞうさまがはなをかむと願い事がかなうのです。「はなをかんで」願いがかなうなんて、思わずふきだしてしまいます。

     欲を出した村人は、結局貧乏な生活に戻ってしまいます。

     よいこいとをしたら良い目に、悪いことをしたら悪い目に、といいた構図がわかりやすいですよね。

     日本の民話にマッチした絵や色使いもとてもよいと思いました。

    投稿日:2007/07/04

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  • プーンとスー

    昔話の絵本で、ここまで汚い絵本ってないかもしれません^^;
    でも子供は題材が「はなみず」だからこそ、楽しいんでしょうね。
    はなみずをすするシーンなど、本当嬉しそうに笑っております。

    はなたれこぞうが、プーンとすれば、わんさかわんさかと色々でてくる。
    打出の小づちではなく、鼻水っていうのが、面白い!

    でもさすが昔話。
    教訓のように、はなたれこぞうがスーとすれば・・・

    最後の花屋の姿が何とも哀愁ただよっていました。

    投稿日:2007/02/28

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  • はなたれこぞうさまの教訓

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子11歳、女の子6歳

    民話ですね。
    民話には大概教訓が含まれています。
    毎日せっせと働いて、それでも大した稼ぎになならない男が、残った花を川(竜宮)に流していたことで、ある日乙姫さまから「はなたれこぞうさま」をもらいます。
    「はなたれこぞうさま」は、とても汚かったけれど、鼻をかむたびに願いをかなえてくれるすごい神様でした。
    あっという間に大金持ちになった男は、大切なことを見失い、「はなたれこぞうさま」に家を出ているように言ってしまいます。そして…。
    起承転結がしっかりしていて、読んでいるうちにラストがわかってしまいますが、だからこそ安心して読めるというのも、昔話や民話の良いところかもしれません。

    イラストを担当されている太田大八さんは、多くの民話や昔話の「絵」を担当されています。
    人物もとても素敵に描いてくださっていますが、私が好きなのは、太田さんの描かれる世界の風景です。
    この絵本でいえば、風や川の色、家の壁の色などが、なんとも言えない味を見せてくれています。興味のある方はぜひ手にしてみてください。

    投稿日:2007/02/25

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  • 働かざるもの食うべからず

    売れ残った花を「乙姫様にかわいがってもらえよ」と言いながら 川へ流すほど
    素朴で心やさしい男だったのに。
    甘い蜜を吸い始めると・・・
    人の愚かさを淡々と描いた「日本むかし話」的な本。
    絵や内容に凝った本もよいけれど
    たまには しみじみとした旨みと栄養が
    体に伝わるスローフードなお話を
    お求めなら。
    まさに天衣無縫!?な はなたれこぞうさまに
    息子も大ウケ。 

    投稿日:2004/01/30

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