エリナー・ファージョンの お話を読んでみたいと思って かわいい小さな絵本を見つけました
マローンおばさんは一人貧しく暮らしていました 話し相手も自分だけ さびしい暮らし
こんなお話で始まります 何だか 淋しいお話だな〜
絵はエッチングで描かれていて 小さな絵の中に 優しさを感じました
月曜日 雪深く 降り積もる日に すずめが一羽 家に入れてあげて 自分のパンくずを分けてあげるの・・・
「あんたの 居場所くらい ここにはあるよ」
火曜日は かりかりにやせた猫 やぱり 「あんたの 居場所くらい ここにはあるよ」と入れてあげて ぱんがゆをあげ
マーロンおばさんも貧しいのに みんなが訪ねてくると中に入れてあげて やさしいおばさん!
居場所この言葉が 本当に心に響きます
今 居場所がなくて 淋しい子や 大人がいるのですが
居場所があるというのは 誰でも大切ですね!!
いろんな動物を全て受け入れてあげた マーロンおばさん
とうとう死んでしまい みんなが聖ペテロのところへ連れて行くのですが・・・・
キリスト教のお話ですね
人に 優しくしたマーロンおばさんは 天に召されたのですね
小さな子供には 難しいかもしれませんが キリストの聖書のお話のようで 高学年の子供なら 分かると思います
人に優しくするとはどういう事かが 分かると思います
一人淋しかったマーロンおばさんは いろんな動物と楽しく過ごせたのではと思います
死んでしまうのは かわいそうですが 天に召されて 幸せかもしれませんね・・・・・